高音の質:40
中音の質:45
低音の質:45
細やかさ:30
迫力:45
音場:45
遮音性:40
標準のイヤピースとケーブルで試聴すると今一と思うかもしれませんが
オレンジ透明筐体が気になっている方やイヤピースとケーブルをいくつか
持っている方は在庫がなくなる前、セール価格でお得なうちに購入しておき
相性が良いものに交換していただければ、e☆Editionの良さを引き出して
お気に入りのイヤホンにすることができると思います。
eイヤホン限定で綺麗なオレンジ透明筐体ということで
販売開始まで楽しみにしており試聴機が展示されて早速聴いてみたものの
スタッフレビューに「低域の量感を増やすように再チューニング」と
記載されているのに、低音がほとんど感じられず全体的に音が薄い印象で
残念に思いました。
オリジナル版の5/COSMOSを試聴したところ低音がしっかり鳴って迫力があり
音質重視でそちらを購入しようと思いましたがすでに販売終了して新品も中古も
当時は在庫無しの状態になっており、5/COSMOSはスルーかなと半分購入を
諦めていました。
ただ、e☆Editionの外観は即買いしても良いぐらい気に入っており諦められず
店舗スタッフに相談したところ、低音を増したいのであればイヤピースの交換が
効果があるということでいくつか試した結果・・・オリジナル版の5/COSMOSの
ユーザーレビューで紹介されていたスピンフィットのCP155で試聴したら
オリジナル版の音に若干近づいた気がしたので購入に至りました。
限定品なのにずっと在庫が残っていて心配していましたが
少し前からセール価格になっている影響か販売開始から半年で在庫が
ようやく残りわずかになってきました。
人気がない原因は標準イヤピースの「清泉」との相性が悪いことだと
思っています。
レビューのため久々に「清泉」で聴きましたが、音がスカスカで
5万円という価格に対して非常にコスパが悪く、見た目良くても
音がこれでは購入意欲が無くなってしまいます。
標準イヤピースでもフォームタイプの方が低音がしっかり鳴ってかなり
マシになりますが低音に寄りすぎて全体的に音が狭く、e☆Editionの良さが
出せてない印象があります。
CP155にすると全体的にバランスよく音が広がり、太いノズルにも
ぴったりフィットして取り付けることができるのも非常に相性が良いと
思いました。
CP155は販売終了になってしまっているのでお勧めしにくいですが
型番違いとかで同じ傾向のイヤピースがあればそちらで試聴していただいくと
e☆Editionの良さが少しは感じれられるのではないかと思います。
リケーブルについては、個人的にはバランス接続が良いと思っています。
Beat AudioのVermilionをバランス接続で試すと、低音が明瞭になり
全体的にくっきりした聴いてて気持ち良い音が鳴ります。
鮮やかな赤色がe☆Editionのオレンジ透明筐体と色味の相性も良く
そのまま使いたいところですが、VermilionはDark Skyでの使用を
考えていたため、余ったDark Skyの標準ケーブルをe☆Editionに
バランス接続して現在は使用しています。
低~高の量感が全体的に増して広がりのある音となり、購入して
本当に良かったと思えるイヤホンが完成したと満足しております。
Vermilion、Dark…