値段が10倍くらいするヘッドホンが同じメーカーにあるのでそのお求めやすさに驚くが、それら超高級なものにくらべ普段使いなら断然こちらかもしれない。まだまだ壊れても許せるレベルの値段なのに、音はとてもよく聴いていて不快感がない。デザインもきれいにまとまっていて好感が持てる。

音を鳴らした途端、ヘッドホンらしようでらしくない音場の深さを驚嘆しましたまた、メーカーのオプションでパッド兼フイルターの交換が出来、試しに注文してC-type換えてみると高音も落ち着き低音も出てきました　音的にもⅣに近づいた気がします

finalのヘッドホンのなかではエントリー機に当たるこの機種ですが、値段は普通のヘッドホンの中ではそこそこ高い設定ですのでやはり、音質やデザインが気になります。しかし、そんな不安を解消できる音、デザインです。まずは見た目は高級機の金属パーツがプラスチックパーツに置き換えられているのですが全然安っぽくはありません。そこはさすがfinalだなとおもいます。音ですが、全体的に高音よりでfinalのイヤホンでもそうですが、低音は必要最小限鳴っているといったイメージです。一音一音繊細なので、激し目の音楽よりは落ち着いた時に聞くような曲の方が合うと思います。

インスト曲にベストなイヤホンですね。Ⅲと比べて少し高音が強めに出ていますが私はこの高音が好みでした。Ⅲは全体的に丁寧にならし、Ⅱは元気よく鳴らしてくれます。この2つは是非聴き比べてほしいです。