＜咲 saku CIEM-3.5mm Recable＞BSP-HPCL-TTEPEPCM

外出時に使用しているCIEM用として購入しました。

CIEMはShure SE-535をInEarzでリモールドして貰ったもので、長年使っているせいでかなり年季の入った愛用品です。

外出用という事で不意の落下や接触など結構手荒な扱いをしてしまう事が多く、ケーブルに関しては安価なものを使い潰すつもりで取り替えを続けていました。

これの前はKINDENというメーカーのUE007という格安バランスケーブル(e☆イヤホンさんでは取り扱いがない商品です)を使っていたのですが、2.5mmプラグ故の耐久性の低さと、悪名高きDP-X1Aのゆるゆるジャックが相まって接触が悪くなってしまい、再びアンバランス接続のこちらに戻しました。元々アンバランス/バランスにさほど拘りはないので、その点は特に気になりません。

使っている環境が環境なので正直微細な差はよく分かりませんが、キンキンと響いていた部分が多少柔らかくなったような、なっていないような…と言ったところ。これがケーブルに依るものなのか、それともバランス/アンバランスの違いによるものなのかは分かりません。最近暖かくなってきたので、私の気のせいの可能性もあります(苦笑)

続いて作りに関してですが、こちらは価格なりと言ったところでお世辞にもあまり高級感はありません。デザイン性に凝ったところもなく、シンプルな作りですね。ピンク色のケーブルはなかなか可愛いと思います。

2pinコネクタはしっかりと嵌まっており、安心感があります。前述のKINDENケーブルはコネクタ部分がやや大きく、ポロリと外れて落下してしまう事もあったので、こちらの方が好印象ですね。落としたり蹴り飛ばしたりしてしまう事もこれで無くなりそうです。

ただ、耳に掛ける部分にワイヤー等がないため、付け根の部分に結構な負荷が掛かっているように思います。ワイヤーがないからこその取り回しの良さがあるのでトレード・オフの関係なのですが、あまり長持ちはしなさそうな…(苦笑)

とはいえ現状は特に不満無く使えていますので、後はどれだけ頑張ってくれるかに掛かっています。

強いて言えばもう少し安いと嬉しいですね。