高音の質：45
中音の質：50
低音の質：45
細やかさ：40
迫力：40
音場：45
遮音性：40
音漏耐性：40
2019年8月発売なので1年たっているのですがレビューはかなり少ない(人気がない？)ので書こうと思います。
買ったのは2020年6月なので2カ月ほど使用してのレビューになります。
レビューにあたって、DAPはFiio M11Pro、イヤーピースはバランス(同梱品)、
音響フィルターはバランス重視、付属ケーブルにて試聴しています。
確かにハイブリットらしい低音なのだが、普通の音に聴こえる。
特徴がないのが特徴のように思います。標準仕様の場合ですが。
リスニングよりの音で、少し柔らかい音色です。長時間、聴いていても疲れにくいと思います。
高音の質：よく伸びるし刺さりもありません、柔らかさがありつつ音が丸まらないのは優秀です。ほんの少し弱い気もしますが。
中音の質：こちらも柔らかさがありつつ明瞭度も高いです。ボーカルは近くに聴こえますがボーカルホンのようではありません。
低音の質：重さを伴いながら速さがあり、中音とのつながりがいいです。
細やかさ：高いですが、聴き疲れするほど高くはないです。
迫力：低音にありますが、中音、高音は少し減少します。
音場：イヤホンのちょっと外側まで広がります。上下、前後にも広がるのですがもう少し広いといいですね。
遮音性：金属ハウジングのイヤホンとしては標準的くらいだと思います。
音漏耐性：自分の音量なら図書館でも問題ないですが、音が漏れにくいイヤホンではないように思います。
総評：聴いていて普通にいいイヤホンって感じです。
そんなに敏感というほどではないのですが、DAPやアンプ、アクセサリーを変えると確実に変化します。
イヤホン本体ではなく、音響フィルターやイヤーピース、ケーブルで自分の音を見つけることができるイヤホンです。
現在はイヤーピースにスパイラルドット＋＋、音響フィルターはバランス重視、ケーブルは中華の合金ケーブルで4.4ｍｍバランス接続で楽しんでいます。
レビューしたときより、高音が伸び、中音の明瞭度がさらに上がり、低音の沈みこみが深くなり、よりボーカルもの、ジャズに焦点があい好みのイヤホンになりました。
こういった音探しが魅力です。
それには、基礎がしっかりしたイヤホンでないとできないのでFiioには感謝しています。ありがとうございます。
ちょっと追加です。
装着感はノズルが少し短いようで、いつもより少し大きめのイヤーピースがいいように思います。
音響フィルターは変化しますが、変化量は大きくないので後ちょっとって時に試してみるのがいいように思います。
