高音の質:50
中音の質:50
低音の質:50
細やかさ:50
迫力:35
音場:50
遮音性:40
音漏耐性:40
proと聴き比べて私はあえてs12のノーマルの方を購入しました。
出力がそこそこのDAP(ハイビーR5)で聴くと中高よりのイヤホンだなぁ…程度しかなく明らかに出力が必要だなと感じました。
そこでポタアン(RHA)をかましたら本来秘めていた潜在能力が現れてきました。
感想を一言で言えば、[高解像度のリファレンス機]って印象です。
低域から高域までバランスよく高解像感で分離感もよく分析的に聴く方には特にオススメできると思います。
逆にs12proは、店頭視聴ですが、ノーマルと比べると鳴らしやすく作られており、DAPでも十分に鳴ってる感がありました。低域の量感が強く没入感がありproと名乗ってはいますが、どちらかと言えばDAPで手軽に楽しく音楽を楽しみたいリスニング向けの方にオススメだと思いました。
話はs12ノーマルに戻りますが、上述したのに加えて音数が多くて、proの没入的になリスニング向きとは逆に俯瞰的(音場も広く感じ見下ろすような聴き方)でリファレンスや分析的に音楽を楽しみたい方にオススメしたいです。
s12シリーズを視聴する際(とくにノーマル)は必ずって言っていいほどポタアンを通してみて試聴してほしいです。
もしこのレビューを読んだ方でDAPの機種にもよりますが、DAP直刺しのみでの試聴の方がいましたら是非ポタアン等を通して再試聴して欲しいです。
あと装着感が分かれそうになりますので是非色々なイヤーピースで試してください。中古試聴なら色々試せます。
自分はシンビオのフォームタイプに落ち着きました。
まとめ
DAPの機種にもよりますが、ポタアンを繋いで音数や解像感分離感を俯瞰的にリファレンス的に楽しみたいならノーマル
DAPで没入的に楽しくs12サウンドを楽しみたいならPro
どちらが良くて劣ってるとかでなく使い分けができる2つになってると思いました。