高音の質:45
中音の質:50
低音の質:45
細やかさ:45
迫力:40
音場:50
遮音性:40
音漏耐性:40
*デザイン*
シリーズ初の金属筐体
ステンレスハウジングでアルミニウムハウジングのHP-W100に比してずっしりとした重みを感じる
シンプルで好いが7万円近い価格からすればもう少し高級感が欲しい
*高音の質*
HP-W100の後で聴くとかなりすっきりと感じる
逆にHP-W100は意外に雑味や付帯音があるとも感じる
この価格なので高解像度なのは当たり前だがカリカリではなく、ナチュラルな厚みと柔らかさがある
ボーカルもとてもリアルな肉声感がある。
*低音の質*
HP-W100の後で聴くと量感が少なくなったように感じるが、実は更にレンジが広く、もう一段低く沈み込むし、HP-W100に比してキレやテンポも良い
素晴らしい
*フィット感*
ズシリと重みを感じるボディだが、付属のディープマウントイヤーピースの塩梅が素晴らしく、装着感は良好
*総括*
好きなメーカーなのでひいき目な感想になりますがご了承ください。
radiusイヤホンの歴史そのものと言ってもよいドブルベシリーズ。
そのドブルベが金属筐体となって帰ってきました。
HP-W100と交互に試聴しました。
HP-W100の時点である意味驚きがありましたが、HP-W200は更にすっきりとクリアで混じり気や雑味ががなく、広く澄んだ空間を感じます。
これを聴いてしまうとHP-W100は余計な付帯音や雑味があることに気付いてしまいます。
このクラスですから解像度が高いとかいうのは当たり前ですが、決してカリカリのいかにもな高解像度ではなく、柔らかみや温かみ、余韻をちゃんと感じさせるあたりはドブルベの面目躍如といったところだと思います。
これまでのドブルベにあったウォームなサウンドからある意味脱却したサウンドにも感じますね。
ドブルベの雰囲気を残しつつ、明るく華やかさが加わり、ボーカルや楽器音等のフォーカス感もこれまでのドブルベにはないものですね。
素晴らしいですね。
この音には私の愛機でありますNSE1000-Gも流石に旗色が悪いです^^:
価格帯ではかなり上位に位置しそうなラディウス会心の新作を是非聴いてみて下さい。