高音の質：50

中音の質：50

低音の質：40

細やかさ：45

迫力：40

音場：45

遮音性：45

音漏耐性：45

同社の真空管アンプのような暖かい音がして良かったです。

高音の質：45

中音の質：45

低音の質：40

細やかさ：40

迫力：35

音場：45

遮音性：50

音漏耐性：50

昨今、Fiio、Ibasso、HidizsとDAPメーカーがIEMの名機を数多く世に送り出すという傾向が続いていますが、Cayinから出されたIEMの名機が本機になります。ハイレベルなBA4機による音は中高音域重視の印象で、ウォームで温かみのある同社のDAPとのマッチングを考えてのチューニングになっている印象を受けます。綺麗にスッと伸びる音がとても気持ちがいいです。FiioのFD5やFD7がかなり低域寄りでキャラクターが違うので、各社のチューニングの違いを楽しまれながら検討されるのも良いかと思います。

高音の質：45

中音の質：50

低音の質：50

細やかさ：40

迫力：45

音場：40

遮音性：45

音漏耐性：45

BAだから高解像度でモニター寄りだろうと思って試聴するとガッカリするかもしれません。

このイヤホンは心地よく音楽を聴くことに焦点を当てたリスニングイヤホンです。

全体的に重心高めのイメージだと思います。

低域は緩やかな表現でゆったりしています。人によってはボヤけているように感じるかもしれませんね。しかしながら後述の中域のリッチサウンドとの兼ね合いを考えると中域をうまく包み込んでくれて楽曲としての一体感が高まっています。

中域は倍音豊かなリッチサウンドが非常に印象的です。そういう意味では音数の多い楽曲よりも一音一音を聴かせる楽曲の方がより向いているかもしれません。ただ、立ち上がり/立ち下がりが遅いわけではないので音数の多い曲でも破綻しないです。

高域は量としては少なめだと思いますが、エッジが少々立ち気味なので存在感はあります。たぶん高域も緩やかにしたら全体的にボケた印象のイヤホンになってしまうと思うのでこのチューニングは非常にいいと思います。曲のまとまりがいいです。

音を聞くというより曲を聴くイヤホンだと個人的には感じています。

高音の質：40

中音の質：40

低音の質：40

細やかさ：40

迫力：35

音場：40

遮音性：45

音漏耐性：40

良く言えば、全音域においてバランスが取れていて、どのジャンルも快適に聴ける。

悪く言えば、これといった特徴的なイヤホンではなく、少し迫力に欠ける。

DAP自体の特長を受けやすいので、試聴に向いていると思います（＝ω＝.）

2pinコネクタの穴が広く、抜けやすいので移動中での使用は向いてないかな（＝ω＝;）