Eros sがバランス、Ares sが低音という特徴がある中でCadmusは中高音の引き上げが特徴のケーブルです。

価格は2つの中間となっておりますが、一番イヤホンとの相性が重要になると思います。ただし相性があってしまえば一番良い選択肢になるのかなとも思いました。

また、よくある銀線ケーブルとはもちろんことなり低音が痩せ思ったサウンドにならなかったということはないため、銀線の中でも選択肢として選びやすいのかなと思いました。

僕のメインで使っている水月雨のstarfieldとbqeyzのautumnで、dacとして水月雨のdawn proを使った簡易的な機器での感想です。

　こちらのケーブルを使ってみて、特に美音イヤホンとの親和性がとても高いと感じました。理由として、僕の使った機器では低音が控えめとなり、どうしてもバランスが難しくなりがちなのですが、こちらのケーブルでは中高音の明瞭さがより際立ちながら、出しにくいはずの低音も必要十分に出てくれました。

　もしかしたら人によっては面白みがないケーブルと感じるかもしれませんが、少なくとも僕は特に美音イヤホンの良さを全く損ねることなく、しっかりと音質をレベルアップさせてくれるこのケーブルはとてもオススメです！

中域と高域を伸ばすところに強みを持っているケーブルです。

ただイヤホンを選ぶ傾向がありますが、相性の良いイヤホンと組み合わせると、かなり化けます。

VE7,8あたりとの相性はいいですね。

最近使う機会が減ってしまったQoA Adonisに合うケーブルを探すために視聴。アンプにはiFi-Audio GO linkを用いた。

EFFECT AUDIOらしく質感はとても良い。ケーブルは若干固いがそこまで気にはならない。Ares SやEros Sと比べると個性派であり、中域、高域が刺激的になる。しかし全く嫌な感じではなく音楽に彩を添えるようなさわやかな音である。低域は控えめな量感だが、その分鮮やかな中域、高域が映える。