高音の質:50
中音の質:50
低音の質:50
細やかさ:50
迫力:50
音場:50
遮音性:50
音漏耐性:50
Hiby R6Proを所有していますが、WH3はDAPを必要なくしてしまうレベルです。
高音の質が、低音の質が、というような話ではなく、音楽的、という表現が正しいです。
技術的には有線バランスと同等の方式ということがあるでしょう。
また、アプリでBAとダイナミックのバランスが変えられるということもあります。
LDAC対応があるかもということもいえると思います。
けれども、このイヤホンの魅力は音楽的だということに尽きます。
音は上下、水平方向によくまわります。そのうえしっかりと前方方向に定位します。
この音場感は独特ですが、これこそ求めていたものといえるでしょう。
日本のオーディオがとかく分析的になるのに対して、イギリスやイタリアのスピーカーブランドが独特の音、を持っているように、ついにHibyはその境地にいったんだなと思わされました。
どのようなジャンルだろうと、音楽的に鳴ります。
それでいて、分析的でもあるし、高音も低音も十分にでています。
それよりも何よりも、どの音がどれだけ出ているのかということをレビューするのがばかばかしくなるほど、トータルのまとまりは圧倒的です。
いろいろとTWSは聞いてきましたが、その尺度では語れません。
また日本代理店の応対についても書いておこうと思います。
いろいろと初期にあったことはネットで知っていました。
それでもWH3が出るかもというときに、代理店にメールしたところ、即座に返信をもらいました。その後、初期不良があって、あらためてメールをしても即座に返信。
購入店での受付を依頼されたと同時に、初期不良ですぐに対応するとの連絡をメールでもらっていました。
購入店では「2週間ほどみてほしい」といわれたところ、1週間で対応が終わりました。
一般的な初期不良対応と比べてもとても早く、満足ができるだろうと思います。
ネットでいろいろとあったのかもしれないですが、代理店も成長するのだと知りました。
本製品の驚くべきできはもっともっと知られて良いし、本国からの輸入とあまり変わらない金額で販売していて、アフターサービスも良くなっているところ、ほんとうの買いだと感じました。