最近ヘッドホンに手を付け始めた者ですが、何となく評判良さそうなので買ってみました。

最初に買ったDT1990は値段の割に相当良かったのですが、これはかなり価格通りの音でした。

(ちょっと期待しすぎてしまっただけかもしれません。)

音量を上げればそれなりに聴けはしますが、特に中高音がチープです。

低音はそこまで悪くないのですけれど。

Youtubeを見たりゲームに使ったりする分には迫力があってよいですけれど、

30分ごとに一旦外さないと耳が痛くなってしまうほどには側圧が強くて残念です。

マイナスばかり書いてしまいましたが、価格なりの音ではあると思いますので、

エントリークラスとしては十分かなと。

高音の質：40

中音の質：40

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：45

音場：40

遮音性：40

音漏耐性：40

Signature PUREの持ち味である低域はそのまま、バランス接続が可能となった正統進化系です。中華系イヤホンで良くある「後継機だと思ったらチューニング変更が凄くてまったく別物になっている」ということもなく、ボーカルは聴きやすく、そして響いて欲しいところでベースの低音が響くというバランスの良い音を楽しむことが出来ます。

バランス接続対応になったことだけでなく、Signature PUREではカールだったケーブルがストレートケーブルに変更となったことも個人的には最大の改良点だと思っています。カールケーブルだとどうしても取り回しの関係で自宅利用がメインとなってしまっていましたが、オシャレなホワイトの外装とストレートケーブルならば、外での利用も一考できる仕上がりとなっています。

他の方もレビューしていますが、Signature PUREの頃から、側圧はやや強めで長時間の連続使用はあまりオススメ出来ないので、側圧が気になる方はeイヤさん等で試聴してからの購入を推奨します。

高音の質：40

中音の質：40

低音の質：40

細やかさ：40

迫力：35

音場：45

遮音性：40

音漏耐性：40

ヴォーカル中心に試聴させていただきました。個人的には、ナチュラルでフラットで聴きやすい音かなという印象でした。迫力というより、バランス重視の鳴り方なんじゃないかと思います。装着感としては、側圧は強めではありましたが、軽くて使いやすい印象でした。

高音の質：45

中音の質：45

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：50

音場：45

S-Logicらしい立体感のある空間表現と締まりのある低音が良かったです。通常版と違いバランス接続に対応しておりバランスケーブルも付属しているのでコスパの良い商品だと思います。

高音の質：40

中音の質：40

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：45

音場：40

遮音性：40

音漏耐性：40

音質に関してはやはり同機体のSignature PURE同様低音がしっかりと出ておりロックやライブ音源、EDMと言ったパンチの効いた楽曲との相性が良く、色や仕様変更があれど「PUREはPURE！」と思わせるような傾向でした。

相違点としては「低音重視！」なPUREに比べるとWHITEの方は「低音はメイン！中高音もあるよ！」みたいな風に感じられました。

中高音がPUREよりも低音に対して埋もれること無く表現されつつ、芯の部分は低音譲っている様に感じました。

また本機は最初から4.4mmバランスケーブルが付属するのでSignature MASTER MkIIのようにDAPやドングルDACでも音量が取りやすくなり、ポータブルオーディオメインの自分としてはかなり有り難いです。

あまり長く聴けなかったのですが側圧に関してもPURE同様少し気になるとことはありました。

艶消しっぽいオフホワイトなハウジングと鈍く光る銀色のフェイスプレートがオシャレなので外観はPUREより好みです。