高音の質:40
中音の質:40
低音の質:35
細やかさ:35
迫力:40
音場:40
遮音性:35
音漏耐性:35
<音>
明るくて元気、でも丁寧という、健やかさを意識させるオールオッケーなサウンド
<良い点>
・筐体に金属を採用しながらも軽くて小型 かつ薄いので寝ホンとして使えなくもない 筐体が概ね真円形状で本体の姿勢が変わっても本体が耳に当たりにくくなっている 装着感もとても軽い
・防水・防塵性の高い特殊フィルター採用により目詰まりに強い 但しイヤホン自体に防水・防塵性を持たせるためのものでないので注意(リケーブル可能な時点で防水・防塵性は望めない)
・ケーブルの質が大変良い 見た目・絡みにくさもそうだが、本機のHiFiな音を作るのにかなり貢献している(他ケーブルでも聴いての感想)
・低域重視型、高域重視型のイヤピが3サイズずつ付属している 凝ったものではないが程よい柔らかさとサラサラ感があり、耳に優しいイヤピとなっている 巾着型の収納ポーチも付属している
・全体が明るく、各帯域が綺麗につながった健やかな音が特徴 音圧があるので音にメリハリの要素も感じられる 解像感もそこそこ高い TANCHJIMが大事にする”誠実さ”を強く感じるサウンド
<悪い点>
・アルミニウム筐体が傷に弱そう イヤホン同士がカチカチと硬い音を立ててぶつかるので、不意に傷がつかないように取り扱いや保管を工夫したい
・遮音性・音漏れ耐性が少し低い しかし屋外でのリスニングに支障が出るレベルではない
・PRISM、NEW HANAと同様にサードパーティ製のケーブル使用は非推奨(TANCHJIMの新0.78コネクタ&ピンは長めに設計されている) 一応手持ちのサードパーティ製のケーブル全てで接続・音楽再生は問題なく可能だったが、公式が言う以上自分からも推奨はしない また国内だとTANCHJIMの新0.78ケーブルは取り扱いがない(CABLE Rが海外サイトで扱われている CABLE Sは旧タイプなので注意)ので現在入手が難しい 付属がいいケーブルであるし、今後取り扱いは始まりそうであるので気長に待とう
<総評>
この価格帯のイヤホンとしては全てにおいてほぼ100点の完成度を誇る天才 見た目、軽さ、装着感、取り回し、音質全てがとても綺麗にまとまっており、6000円という価格に完璧に見合った製品 リケーブルが現状厳しいという問題があるため、購入後は断線に気を付けて使いたいところ 筐体に傷がつかないよう収納も工夫したい クオリティは非常に高いため、丁寧に扱ってやればこれ以上ない愛機になってくれる
(視聴環境)
プレーヤー:SONY Walkman A100 Series
ケーブル:付属ケーブル
イヤピ:付属イヤピ 低域重視型(Bass enhancement)
検証用サードパーティ製ケーブル:水月雨(moondrop) S8 純正ケーブル、NICEHCK C4-1 0.78 2pin ver.、Oriolus Percivali 純正ケーブル