高音の質：35

中音の質：40

低音の質：40

細やかさ：45

迫力：35

音場：50

遮音性：40

音漏耐性：40

最初に書きますが私はこれが好きです。買う時に既に弱点を受け入れた状態で買いました。

ただ万人受けは確実にしないと思ったのでメリットとデメリットを記そうと思います。

このTWSの良い面として

・この価格帯とは思えないような空間表現と定位配置

・少しドライなので一つ一つの音がハッキリと聞き取れる

・装着感は人を選ぶがAir pods proを付けられる人なら良いと思う。

・再生可能時間が６〜７時間と充分量ある。

・ケースが小さく薄いのでポケットに入れても違和感がない。

などがある。

では次に弱点を

・高域から超高域の間の帯域に電子ノイズが入る。

・イヤピは基本的にTWS用しか使えない。着けることは出来るがケースに収まらない。

・ソシャゲ等をしている時大体２０分ほどでバッテリーが残っていても接続を切られる。接続を切る時の効果音がするので仕様の可能性大。低遅延モードあるのに…

・遮音性はそこまで無い。

・音数が少ないとノイズが目立つ。ASMRや音声作品だとセリフが入る毎にノイズが入るし、楽曲のソロパートなども同様にノイズが入る。

などである。

あまりに使い勝手は悪いものの中々味わうことの出来ない空間表現と定位配置、ドライサウンドに寄る音の実在性がこのlittle birdを使いたいと思わせます。

もし、音楽のみを聞きたい、有線が向かないようなシーンでも良い音を楽しみたい。そんな使い方をする人はこのイヤホンはかなり良いと思います。そしてそれ以外の使い方をする人、利便性を求めてTWSを選ぶ人にはそもそも選択肢にすら入らないだろうと思います。