高音の質:35
中音の質:45
低音の質:45
細やかさ:30
迫力:25
音場:30
遮音性:30
音漏耐性:30
このイヤホン「JD1」は3.5mmとtype-Cの二種がありますが私はダントツで3.5mmをお勧めします。
何もかもが3.5mmの方が良いと感じました。筐体は同じですので標準ケーブルを使わないのならtype-Cもありですが基本的には3.5mmが良いと思います。
まだ買ったばかりなので箱出しでの評価になりますが
高域は標準だと音の天井に鋭い高音が反射してしまいかなり金属質で硬くドライな高音です。ただこれはイヤピースで改善出来るので気にしなくても良いと思います。
次にボーカル帯です。
ここは良いと思います。他の帯域よりも前に出ていて人によってはキツく感じるかもしれません。しかし偉いと思ったのが他の帯域と場所が被らない位置にいるのでボーカルが前にいても曲のバランスは整っています。
低音は細くハリのある音でしたが音圧自体は低く柔らかいので聞いてて不愉快には感じにくいと思います。
このイヤホンの最大の強みは分離と配置です。
音を的確に分離、そしてボーカルを少し前にしてかつ他の様々な音が重ならないように配置。それがしっかり出来るイヤホンです。音色がドライかつ少しクール系なのもあり様々な音が拾いやすく、音楽鑑賞にも良いですがゲームやボーカルモニターにも良いと思います。
欠点としてはノズルの角度が少し特殊なので一度試してからの購入が良いかと思います。イヤピースの調整によっては標準のイヤピースが合わなくても使えるって位の角度です。オススメはフォームイヤピースです。NEW symbio Wです。
リケーブル無しでも楽しめますし、変化量も多いので始めてのリケーブルを楽しむのにも良いと思います。
試聴環境
iPhone15→MUSE HIFI M4
試聴曲
フロクロ-ことばのおばけがまどからみている
ピノキオピー-神っぽいな
ティグラン・ハマシアン-levitation21
テイラー・スウィフト-off the table
いよわ-アプリコット
mili-gertrauda