BTR1K

BTR1KとBTR3で接続の安定性とマイク感度と音質と通話でのマイク感度、バッテリーの持ちを比較チェックしました。テスト使用機器はOPPO R15PRO、OPPO Find X、OPPO Reno、iPad Pro 11は全てBluetooth 5.0対応機種テストBluetoothコーデック（Android機器：AAC/iPad pro11:AAC)

使用ソフト：FiiO MUSIC使用イヤホン：final B3

音楽ファイル：24bit 96khz flac形式

テスト場所：渋谷のスクランブル交差点と今年の夏のコミケ会場で接続の安定性を試しました。

【テスト会場でも接続の安定度】

1，今年の夏のコミケ会場接続性：BTR3の音切れは多かったです、BTR1KはBluetooth5.0搭載ということもあり一度も音切れはありませんでした。

2、渋谷スクランブル交差点接続性：BTR3は音切れは多かったです、BTR1KはBluetooth5.0搭載ということもありますが1回音切れがありました。

【その他のテスト】

マイクの感度：BTR3は声がこもりすぎで電話先の相手から聞き取れないといわれる（マイクのノイズキャンセル機能搭載のはずなのですが・・・）。BTR1Kは8世代目のマイクのノイズキャンセル機能搭載で、マイクのノイズキャンセル機能がしっかり働いているので電話先の相手からも聞き取れるといわれるし、風斬り音や外の騒音がマイクにのらない。音質：BTR1KとBTR3ではアンプチップが同じですが音の力は駆動力はBTR1Kの方があがっているためテストで使用したfinal B3を余裕でならしています。BTR3はfinal B3をならしきれてないためか曲によってはドラムの音が割れることがある。

バッテリーの持ち：BTR1KとBTR3ではバッテリーの容量が違うため比較不能です。

【総評】Bluetoothコーデックとバッテリーの持ち以外は全てにおいてBTR1Kの方が優秀です。AndroidスマホのBluetooth5.0搭載の機種やiPhone XR,Xs,XsMAXで使用することを考えた場合はBTR1Kです、OPPOやXperia1に搭載のBluetoothコーデックを全て使用したい場合はBTR3ですが、BTR3が本来搭載しているBluetoothチップは5.0のバージョンですがBluetoothコーデックのために4.2にダウングレードして使用となっているために接続の安定性は悪くなってます。

BTR1KのUSBは3.0ですがBTR3のUSBは2.0です。

あたしはスマホとタブレットでの使用が目的なのでテストしたかったのでBTR1KとBTR3の両方を購入しました。

IPhone Xユーザーであり、有線ヘッドホンを多数持っているので価格も安く、AAC対応という事で発売前に予約して購入しました。届いて早速、プロポタ、MDR-Z700(2000年に購入)につないで聞いてみました。ライトニング変換ケーブルを使用して聞いたより、音量、音質共に向上しました。今まで聞こえなかった音が聞こえ、いつもの曲が違って聞こえるので、GW中は色々聞いてしまいました。 Jpop,オールディーズ、カントリー等々。Trance, EDM等を聴くと元気いっぱいに鳴らせます。気持ち良いの一言です。マルチペアリングにも対応している事が判明。android携帯にも同時に繋げて通話も出来ます。これがかなり便利で.IPhoneでSpotifyを聴きながら仕事してる最中にandroidに着信があると音楽が止まり、着信音が聞こえ、ワンプッシュで通話開始。 電話を切ると音楽が再生されました。一点、気になるのは、バッテリーが少なくなるとアナウンスが聞こえるのですが中国語なので、若干テンションが下がります。。。アップデートで英語ないし、日本語に出来ると嬉しいです。Fiioさんの今後に期待します。