NOBUNAGA Labsの澪標で試しました。

抜き差しにかなり力が必要でかつプラグに見てわかる傷がつきました。

現在はcayinのph-35xを使用していてこちらは力もいらなく、傷もつきません。

ZWEI Conversion Cableを買うならもう1000円くらい足してcayinの方を購入した方が

良いかと個人的に思いました。

【音の傾向】

　この製品を装着した後の音の傾向について、特筆することは無い。

　高域の響きがわずかに抑えられ、重心も下がった気がするが、

　自信を持って主張することはできない。

　ブラインドテストでは判断が難しいレベルである。

　音の変化・劣化については、ほぼ無いといっていいだろう。

【使い勝手】

　ジャックは固めの差し心地ではあるが、2～3回差してしまえば

　抜き差しのしづらさは感じなくなると思う。

　ケーブル、特にその接合部分の耐久性は価格相応のもので、

　過信は禁物である。

【総評】

　「頻繁に使うわけではないが、外出先ではどうしても必要になる」

　「高音質化させる必要はないが、劣化はさせたくない」

　「このタイプの変換ケーブルで、安くてイイものが欲しい」

　そういった方なら、この製品は

　価格対満足度におけるベストだといえる。

　ちょっとしたアクセサリーを買うようなつもりで

　割り切って使おう。

このような悪い評価を書いていいものか迷ったのですが、良い物には良いと悪い物には悪いとしっかり言いたかったためレビューを書きました。

ちゃんと使用出来るアタリの個体もあるのかもしれませんが、自分が買ったものはハズレでした。

箱出ししてすぐは、プラグをぐっと力を入れて奥まで差し込み、くるくると回しある1点を探し出せば両耳から音が出たのですが、3-4回ほど抜き差しをしたらそのアタリの1点すら無くなり、片耳しか音が出なくなりました。

ケーブルの不調を疑いプレイヤーに接続し確認したのですが、両耳とも音が出たのでケーブルの不調ではありませんでした。

この手の変換ケーブルが高価である理由が分かった勉強代となりました。