HC-OFC35K φ3.5mm アンバランス接続 無酸素銅導体 MMCXケーブル

2週間ほど前に購入した同社のイヤホン、ドブルベ・ヌメロトロワ。

付属の布ケーブルでも充分な性能と使い勝手に満足していたのですが、突然右耳側からの音切れが始まり、日を追う毎に酷くなって来た為、純正アップグレードケーブルの此方を購入。

質感的には少しケーブル自体が硬く、柔軟性に欠ける面が有りますし、付属の布ケーブルに比べ僅かにタッチノイズが増えた様に感じますが、ケーブルクリップの常用とケーブルを衣服の中に入れ込んで取り回せば殆ど問題になりません。

最近頻繁に見掛ける衣服の外側でケーブルを自由にパタパタ言わせている様な方だと、タッチノイズは避けられませんし、接続部にも負担が掛かりますから、個人的には出来るだけケーブルは固定して使う事をおススメします。←話が脱線しましたスミマセン。

音質的には今迄中音～高音域で少しコモり感のあったヌメロトロワですが、其れがかなり軽減された様に感じますし、特に女性ボーカルの歌声が綺麗に響く様になりました。

今回2.5ｍｍのバランス接続と迷いましたが、汎用性を重視して此方の3.5ｍｍアンバランスを選択しました。

付属の布ケーブルと同じ斜め出しのコネクター部は使い勝手が良いですし、手持ちのコンパクトなDAP(AK70、XDP-30)と繋いだ時もポケットへの収まりが良く、最近は完全にラディウスプロダクツの虜になっています。

更にMMCX部のLR表記が分かり易く、RADIUSの文字も控えめながら格好良いです。

MMCX接続部が少し奥にあって、社外品ケーブルだと適応不可の物もあるドブルベシリーズですが、此れは流石に純正品なだけあって、接触不良も無くカッチリ接続出来ました。

アンテリュール→トロワと購入しましたから、やはり次はキャトルですね。

ラディウスの商品はどれも満足度が高く、日本企業がこの様な質の高い製品を安価に販売してくれる事に誇りすら感じます。

出来る事なら最初から付属する布ケーブルも単品で販売して頂きたいです。

此れからもラディウスには大きな期待を寄せつつ、新製品については欠かさず試聴&購入したいと思います。