ULTRASONEの現在の旗艦として君臨するEdition 15 Veritas
最初、AK380AMPで聞いてみたがどうも中域あたりにかけて分離感が悪く、ULTRASONEにしては珍しい音だな、と感じた。
しかし、上流との相性なのかAK380AMPで”鳴らし切れてない”(この表現は曖昧な形容)のかわからなかったためHDV820にデジタル出力し、アンプはpro iCANで聞いてみました。
先も述べた通り相性の問題なのか駆動力なのかはわからないが、この環境でなら中域の分離感およびS-Logic EXによる圧倒的な空気感を感じることができたのでEdition 15 Veritasの力を発揮できた状態で聴くことができたように感じる。
個人的に本機で感じる魅力は先に述べたあまり今までにない中域の表現力であると感じた。ULTRASONEである以上Edition 8, 10シリーズなどでもビンビンに感じられる高域の圧倒的な解像度はやはり内包しているので本機の特徴といえば、と言われると中域かなと感じた。
流石にここまでのお値段になるとLEMOコネクタやイヤーパッド等々、様々な機構での妥協がなくデザイン性も洗練されている。
Edition 25 jubilee程の木材にこだわり抜いたといったような高級感ではないが…
総評として、Editionシリーズの中でも実質的な頂点であることを認めざるを得ない完成度であると感じた。