canal works CW-L02

【試聴環境】iphone5s→直差し
雑味のない、スッキリとした音質。なのにきめ細やか。そんな印象を受けました。メーカーさんからの案内通り、高音はすごく透明感があり、聴いていてうっとりするような感じ。バックミュージックとの分離感がいい塩梅です。シングルのバランスドアーマチュアドライバでここまですごいとは…。そう思いました。低音は若干柔らかい感じにぐっと出してくれています。中域はやや丸い印象で、ボーカルは刺さらない。艷やかです。特に女性ボーカルの音楽にこのカスタムは非常におすすめです。一番最初に西野カナを聴いて、『あ！レビューしよう』そう思ったほどです。音場はやや広めかな？といった印象。あっさりとした音質、多すぎない情報量なので、すごく聴きやすいと思います。カスタム入門としてはおすすめではないのでしょうか。
【レビュー日：2014/10/24】

今回紹介いたしますのは、CW-L02です。
カナルワークス創立時代からベーシックモデルとして存在したCW-L01Pのブラッシュアップモデルとなります。
肝心な音ですが、明らかに高域の伸びが良くなり、晴れやかで爽快な高域が特徴、シングルらしいスムースさが耳に残ります。中域に関しては明らかなクリアさの向上、表現力の増加が見られます。それでいながらボーカルは適度な艶感があり、心地良いです。低域は質感は丁度よく、L01Pよりモタツキのある部分が減ったためか、中高域が引き立つ品のいい低域です。正直シングルでここまで、まとまった音質で心地いい音を聞かせてくれるカスタムはないと思います。とどめに価格の安さにも驚いてしまう一品です。明らかな進化を見せたこのCW-L02というモデル。素直な音質、高域に重きをおかれている方見逃せませんよ。
【レビュー日：2014/10/24】

• 
  CW-L02はシングルのバランスドアーマチュアドライバながら、鼓膜へダイレクトに高い気密性で音楽信号を伝えられるというカスタムイヤーモニターならではの特長を活かして、迫力ある低音から、きめ細かな高音まで再生を可能にしました。
  
  今までフルレンジの人気モデルとして、CW-L01Pをご提供して参りましたが、CW-L02ではCW-L01Pの音響管設計を見直し、高域の特性を改善、ワイドレンジ化しました。CW-L01Pで特徴的だった艶やかなボーカルの再生音はそのままに、より透明感のある高域再生を可能にしました。注目のハイレゾ音源も十分にお楽しみいただくことが出来ます。
  
  

  交換可能なコネクタ付きケーブル

  
  本体とケーブルはコネクタ接続としているため、長期使用での断線時にも交換対応が可能です。
  ケーブルの引き回しはケーブルが目立ちにくく体にフィットしやすい、耳の後ろへまわして装着する方式を採用しています。
  ケーブルのコネクタ部分にはよりよい耳へのフィット感が得られるメモリーワイヤーを内蔵しています。
  本体コネクタとケーブルは2013年6月製作から新仕様となり、より小型で、他社製リケーブルにも対応となりました。ケーブル長は127cmと162cm、カラーはクリアとブラックから選択いただけます。
  
  

  選んで組み合わせるオンリーワンのイヤホンカラー

  
  カナルワークスのイヤホン（イヤモニ・イヤーモニター）は、シェル（本体）とカラープレートで豊富なカラーバリエーションからお選びいただけます。カラーラインナップは全25色。この他にも、ラインストーンやメタルプレートなどで世界にひとつのイヤホンを製作することができます。
  
  
  

  個性を演出する豊富なオプション（費用別途）

  
  コンビネーションカラーシェルやラメ入りシェル、メタルプレート、ラインストーン埋込みなど、より多くのバリエーションをご用意しています。またオリジナルエンブレム製作、プリントアートワーク挿入などワンオフならではのご要望にも対応可能です。
  ※詳しいデザインオプションについてはオーダーフォームをご覧ください。

• ドライバー：バランスドアーマチュア方式（フルレンジ×1）
  インピーダンス（@1kHz）：37Ω
  感度（@1kHz, 1mW）：117dB
  ケーブル長：127cm　※1
  プラグ：ステレオミニプラグ　※2
  付属品：ハードケース、ソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロス