高音の質:50
中音の質:50
低音の質:50
細やかさ:50
迫力:45
音場:45
遮音性:50
音漏耐性:50
試聴レビューとなります。
環境はDP-X1AにFiiO Q5をデジタル接続し、J-PopとロックのFLAC(ハイレゾ含む)音源です。
昨年、本機(正確には4CS)とWitch Girl Sで迷っていた際、幾度も試聴しました。
Q5購入前にはDAP直挿しでも試聴していましたが、レビューではアンプ前提とさせて頂きます。
まずは音質についてです。
帯域バランスは、中域~中高域に若干のピークがありながらもフラットです。
低域はタイトでキレよくスピード感があり、意外と量感は多めです。
環境によっては低域の深い部分も出てくるので、環境をしっかり反映してくれるようです。
中域はボーカルが近めで表現力も高く、楽器隊としっかり分離しているため、今まで知らなかった音と出会えます。
中高域と高域がこのイヤホンの最も素晴らしい部分で、非常に繊細な音を鳴らしてくれます。
特に電子音系の再現や楽器の倍音、ハイハットやシンバルの強弱の粒立ちの違いも感じ取る事が出来ます。
音場は横の広さよりも、奥行きを感じます。
音色としては明るめでドライながらウェットな表現も出来、器用さがあります。
柔らかさがありますが寒色寄りだと思います。
次は音質以外についてです。
qdc製イヤホンの特長と言えば、音質以外にも装着感の良さがあげられますが、本機もそれに違わず装着感は大変良好です。
これほどの装着感と遮音性が両立されていれば、CIEMでなくとも良いと思われる方も多いかと思います。
総評としては、フラットで解像度が高く表現力には器用さもあり、「普通に良い音」を突き詰めたイヤホンだといった感じです。
これと言った個性や特徴は少ないとは思いますが、本機を聴いて「音が悪い」と言う人はいないとは言いませんがかなり少ないと思います。
装着感や遮音性も素晴らしく、音質も素晴らしいので、フラットで高解像度なイヤホンを10万円前後でお探しの方にはおすすめします。
結局、私は4CSをオーダーしました。
とても満足しています。
是非お試し下さい!