2019年に発売されたDunmerおよびDunmerのモディファイバージョンのDunmerS、DunmerにBAドライバーを追加したDunmer ProがロングセラーとなったTipsyの久々の新作になります。 Dunmer Proの名を持つ今作Dunmer Pro 4はDunmer Proの2BA+1DDに骨伝導を追加した形で開発が行われました。 新開発の骨伝導ドライバーに超低域や空気感、艶感を担当させ、Tipsy BASSと呼ばれるTipsy独自の低域を更に進化しました。

またダイナミックドライバーもチタンコーティング複合ダイアフラムとデュアルマグネット＋デュアルキャビティ構造を持つ強力なダイナミックドライバーに発展させました。これにより中低域のクオリティーは別次元のものとなり、BAドライバーに従来の高域だけでなく超高域までしっかりの表現させることに注力するチューニングとしました。 元々TipsyはカスタムIEMモデルとDunmerシリーズではかなり違う味付けをし、はっきりとその役割を分けていたブランディングでしたが、Dunmer Pro 4はその垣根を越える存在として位置付けられています。