高音の質:50
中音の質:50
低音の質:50
細やかさ:40
迫力:45
音場:45
遮音性:50
音漏耐性:50
※FiiOのQ11に4.4mmでつなげて聴きました。
まず、総評としては、軽いし、つけ心地もいい。加えて、聴き疲れしませんでした。他の日本語のサイトでは、情報量が多すぎるだの、あまり整っていないだの書かれてましたが、私は、そんなふうには感じませんでした。むしろ、この価格帯らしく、スッキリまとまっているという印象です。音の傾向に関しては、ボーカル帯を、低音帯で支えるような感じです。高音帯に関しては、開放型のAKG、moondropのstellarisを聞いてきましたが、それよりは劣るかなと。ですが、少なすぎるということもなく、普通に感じました。モニターイヤホンではないため、解像度は高くはありません。加えて、残響が耳の中で感じられる作りとなっています。総じて言うならば、残響がきれいで、低域が少し強めに来るボーカル特化のイヤホンだと思います。
次は、帯域別に書いていこうと思います。
【高域】
普通の量感です。聴きにくいということもなく、刺さることもありません。後述の中高域、低域に埋もれがちですが、しっかりと聞こえます。
【中域】
このイヤホンがメインで鳴らしてくれる帯域です。ボーカルがきれいに、生々しく聞こえてきてくれます。グループでの歌唱も、一人ひとりの声がはっきりと伝わってきます。
【低域】
中域の次に多く鳴ってくれます。Q11の性質上、低域を増やしてしっかりと締めがちなのですが、イヤホン本体だけでも、低域がぼやけたりすることはなかったです。他のサイトにも書いてあるとおり、サブベースはあまり聞こえてきませんでした。
全体を通して、やはり、「歌もの」が得意なイヤホンのように感じました。久石譲さんの作品を、このイヤホンで聞いてみたりしましたが、平面駆動型や、開放型と比べて、楽器の、特に弦楽器の、高音の伸びが足りないように感じました。やはり、中低域特化。「歌もの」の表現力がすごく高かったです。
他に購入するうえで注意してほしいことは、このイヤホンは、情報量がとにかく多いです。私は、寒色系、もしくは、モニターライクな音が好みだったのですんなりと受け入れることができましたが、暖色系の音が好みな人は、情報量が多いという点で、少し苦手な音かもしれません。どちらにせよ、独特な音なので、一度、試聴してみることをおすすめします。
付属のイヤーチップ、ケーブルともに、扱いやすいものでした。値段相応のものだと私は感じました。
楽曲
ビビデバ / 星街すいせい
絶対零度θノヴァティック / ワルキューレ
放課後オーバーフロウ / ランカ=リー (中島愛)
AXIA ~ダイスキでダイキライ~ / カナメ=バッカニア
海の見える街 / 久石譲
人生はメリーゴーランド / 久石譲
序曲1812年 / ピョートル・チャイコフスキー
Phantom joke / UNISON SQUARE GARDEN
カオスを極める / UNISON SQUARE…