AT-C01 MMCX-3.5mmケーブル L型プラグ

某有名メーカーは「Purity is not everything」と標榜し純度信仰をよくない風潮としていますが、それはそれとして、やはり純度いうものは良ければよいほど良いものだと思います。このケーブルは銀メッキ線なのですが、なんと銀の純度が5Nなんですよぉ。その時点でスゴイ。大抵の場合銀メッキの純度って4Nなんです。それこそ10倍値段が違うようなものでも。それをこの値段で5N、これは大いに期待できそうじゃありませんか？

実際に聞いてみてその威力は十分垣間見れます。まず非常に力強くキレのある音に変化します。音の立ち上がりが早く、粒立ち感のある明瞭なサウンドに変化。ボーカルもドラムもシャキッとはっきり鳴ります。低音は銅、高音は銀の良さがそれぞれ生かされていて、これは高価格帯の銀メッキ銅を食ってしまいそうですね。コネクタの品質やらなんやらでやっぱりたかいケーブルはかっこいいぶん使っていて楽しいですが、こと音に関して言うと、既に完成されつつあるのではないかと思わざるを得ない。。。そんなケーブルです。

純正から換えてみてどうなるのか試してみたくなり、低価格帯のものからまず探してみようと思い色々見た中でKINERAのケーブルとどちらにするか悩んだ結果こちらを手にしました。

純正よりも低音は控えめになった気がしますがむしろ全体的にシャープに聞こえるようになった気がします。

フラットな鳴り方の方が好みなので個人的には嬉しい結果に。

一つ一つの音がよりはっきり分解されて聞こえるようになったかなあと思います。

この金額でこの結果なので満足しています。

先にレビューされている方と同じでイヤホンジャックのカバー？シルバーのパーツがすっぽり抜けてしまうという不具合ありましたが接着剤でくっ付け直し対応。

昨日には影響しないところなのでしょうがそういった作りが甘い点は残念でした。