音質:45
携帯性:45
バッテリー:25
拡張性:5
<良い点>
●セルフパワーで完全動作できるため、プレーヤーから貰う電力量はゼロ(プレーヤー側のバッテリーを消費させない) 電源ポートが別に用意されているので、充電・通信の分岐ケーブルがあれば、プレーヤーから電力を得ながら動作させることも可能
●完全セルフパワーで動くDACアンプとしては非常に小型&軽量 ケース抜きで50g程度しかない
●自動パワーオフ機能がある 状態によって差はあるが、音楽を再生していない&イヤホンが挿されてない状態であれば最大1分で電源が切れる イヤホンを抜くことさえ忘れなければ、放置で電源が切れるのでバッテリーも無駄にならない
●音楽の再生/停止、音量調整を本機の電源ボタンから行うことが可能 アプリの画面を開いて操作する手間がないのでとてもスピーディー スマホだとこの便利さがとてもよく分かる
●質の良いバスブースト機能がある ワンボタンですぐ切り替えられるのがかなり便利で、曲に合わせて気軽にオンオフが可能 これはDAPと併用していても便利に使える優良機能
●低域の音場が極めて広い豊潤なサウンド 音は若干ウォーム&アナログ寄り 厚みとそれに伴う音の伸びの良さはもちろんのこと、豊潤なのにディテールが緻密で透き通るような音を奏でられるほどに解像度が高く、奥行き表現もなかなかのもの 音のリッチ感、健やかさ、HiFiを全て兼ね備える 突出した個性はないが音が濃い・情報量が多い・音場が広大と高級アンプらしい音でレベルはかなり高い 音質レベルは10~15万円のDAPレベルで、エントリークラスイヤホンでもかなりいい音を鳴らせるようになる エントリーイヤホンも活かせる音作りがとても上手
<悪い点>
●ファームウェア(FW)アップデートに関するガイドや修正内容の掲示がメーカーから一切ない アップデートに必要なファイルはEarMen公式HPで配布されている ちなみにメーカー曰く「必ずやれ」とのことらしいが、ならガイドと修正内容くらいきちんと書いとけと思う アンプデートのやり方は補足を参照
●DAPアンプとしては拡張性皆無 Bluetoothレシーバーとしても使えない 5.5万円という定価を考えると信じられないレベル 軽量コンパクト化に全てを捧げてしまった
●軽量コンパクト化を徹底しているが、それでもスティックDACとしては重すぎる ここまで重いとケーブルでぶら下げるのがかなり怖い 保護ケースもクリップ付きで服に引っかけられるようになっているので、ぶら下げて使うことを最初から想定していないと思われる
●ゲイン調整ができない 流石にこれはアンプとして必須機能なのでは、、、?
●バッテリーライフが短い(バランス接続で3.5時間程度、シングルエンド接続で公称通りの5時間程度) またスティックDACと違いプレーヤーから電力を一切貰わない仕様のため、これ以上の時間で動かすには別に電源を用意しなければならない
●見た目からバスブーストのオンオフが判別し難い オン時は上面のLEDインジケーターの明度が少し上がるが正直分かり難い
●スマホやPCと使うこと前提の所為か、昔のDACアンプと違ってDAPと併せると高確率で正常動作しない(本機のボタンが使えない、最大音量状態で繋がる等の症状が出る) おそらくDAPと本機にインストールされているUSBドライバーどうしが喧嘩している所為で、ユーザーにはどうしようもない 導入されているドライバー次第なのでDAPによって症状の程度…