高音の質:40
中音の質:35
低音の質:45
細やかさ:45
迫力:40
音場:35
遮音性:30
音漏耐性:35
視聴環境:Shanling M3X
【付属品について】
この価格帯では標準的なラインナップ。汚れをふき取るクロスがあるのは良いと思う。期間限定でついてきた芳香剤のにおいがめっちゃ良い(イヤホンには関係ない)
【装着感について】
イヤーピースを合わせれば耳にすっぽり収まる。耳掛けなので装着感はいい方。
【見た目について】
写真よりも落ち着いた色味。
【音について】
初めに断っておきますが、このイヤホンは上品!といった感じではありません。見た目がかなり落ち着いているので音質も...と思いがちですが、そんなことはありませんでした。(視聴した際にかなり驚きました)
と、批判的に入りましたがこのイヤホンはとても優秀です。曲のうまみを引き立てて音楽そのものを楽しめるように演出してくれます。
まず聴いてみて目立つのは低域です。メーカーのtipsyさんは"tipsy bass"と呼ばれるほど低音が有名なようですが、実際本当に上質で量感のある低音を聴かせてくれます。バスドラムやベースの音がお互いにつぶしあうことなく一緒に鳴ってくれます。強調の仕方もとてもうまいと思いました。
次に中音域ですが、ここは特に強調もなく普通です。低域が強い分普段より少し音量を上げないと中音域の良さに気づくことができませんが、じっくり聴くとかなり細かいことがわかります。他の1万円台のものと比べても普通かなぁ..ぐらいです。
最後に高音域ですが、かなり良いと思いました。ウォーム傾向の高域なので、流石に派手さや細やかさでは他の寒色イヤホンに軍配が上がるとは思います。しかし、低域に上手く合わさるような上質さがあり、引き締まっていて定位がわかりやすいです。
まとめると、「暖色系統で中高域は解像度重視で忠実に、低音は質感と量感にこだわりました。」という感じです。
付属品・見た目・音と堅実に良好でコスパも優れています。
最近はモニターなどのバランス重視の機種が盛り上がっていますが、聴き手の大好きな曲を引き立てるこのイヤホンも(店頭に行く機会があれば)ぜひ視聴してみてください。