高音の質:50
中音の質:50
低音の質:50
細やかさ:50
迫力:45
音場:45
遮音性:40
音漏耐性:45
当初の目的は上位機種の「PRISM」でした。細かな細工の上にサファイアガラスが眩しい。しかし7万オーバー… 実際手に取ったのは下位モデルの「NEW HANA」。
下位とは言え真っ白で無垢なフェイスプレートをローズゴールドのシェルが包むような佇まいがとても上品で、男性にもいやらしさを感じさせないのでとても好感が持てます(家族が可愛い!と絶賛していました)。
少し華奢なケーブルもよく見ると銅線と白いケーブルが螺旋状に編み込まれてピンク色のペロペロキャンディみたいでこの組み合わせを壊してまでリケーブルするべきか悩むところです。
ケースは白の革調(本革?)にやはりローズゴールドのジッパーがお洒落です(ジッパーの動きが少し固いのはご愛嬌です)。
まず驚いたのは箱出し1発目の出音に粗さが全くなかったこと。
高域は天井は感じますがクリアで刺さることもなく、シンバルはもう少しキラッと感が欲しかったもののテクスチャーは丁寧です。
中域もクセがない透明度の高いクリアさです。音場は広い!まではいかないものの窮屈さも無いのでヴォーカルも気持ちよく聴けます。
低域に関しては当初付属のイヤピースでは(高域用と低域用の2種類あり)どうにも物足りず、試しに手持ちのスパイラルドット++に変えたらズシっとそして解像感高い締まった低域が鳴りました。
TOTOの「Africa」、Bobby Caldwellの「Jamaica」、そして高中正義の「渚・モデラート」のように全編ドラムのキックが肝の楽曲はとても気持ちよく聴けました。
しかし、このHANAに黒いイヤピースは合わないので白いSednaearfit VividかSpinfit 100+あたりを合わせようかと思います。
Devialet Geminiのように特段クセになる音と違いますが、寒色系でも暖色系でもないニュートラルな音色に上から下まで過不足なく繋がる音はいつ聴いてもいつまで聴いても苦にならないオールラウンダーだと思いました。持っている音源、Jazz、Fusion、R&B、JPop、Rock、歌謡曲、フォークソング、ヴォーカルモノにインスト系とどれを聴いても合わないモノがないのには驚きました。モニターライクでなくリスニング寄りなものの全体の丁寧な音作りは人を選ばないと思いました。
このデザインに中華ブランドなのに「HANA(花)」と名づけるネーミングセンス、国産メーカーも型番ばかりの味気ないネーミングでなく、少し見習ってほしいものです。
2月中に専用のバランスケーブルが発売されるそうですが19980円との事で、少し様子見をしようともいます^^;
この見た目と素直な音、一聴の価値あり、お勧めします。
※視聴環境/FiO M11 Plus LTD(Gain midium)、FiO btr5、付属3.5mmシングルエンドケーブル、AmazonMusic HD