K872-Y3

良すぎて自分の中で1つの基準になりました。

これより魅力あれば買う無ければ買わないといった感じです。

K872はとにかくボーカルと中高音がとても綺麗です。

そして音の数が多い、、聴こえすぎて聞き疲れするんじゃないかと思ってしまうくらい良く聴こえます(だけど聞き疲れしないのです)

モニター向けだけどリスニング用途でもありな気がします！

低音に関してですが、自分はあくまで低音は支えるものと考えてるのでこれくらいで十分でした。むしろ丁度いいです。

低音好きな方はアンプでbassブースト使ったり0〜200Hzの部分を1〜3dbあげるとベストになると思います。

高い商品でしたが買って良かったです！

ノートPC→HP-A8MK2→Cayin HA-1A MK2→本機で聴いています。

やはり特筆すべきは中高音域の綺麗さですね。

簡単に言ってしまうと「キラキラ」しています。

美音という言葉がピッタリだと思います。

低音域に関しては締まりのある音でボワつきなどはありません。十分な量感がありながら、綺麗な中高音域を邪魔しません。

遮音性もとても高く、装着すると耳の周りに自分だけのスタジオがスッと出来たような錯覚に陥ります笑

ただアンプには少し気を使う機種のような気がしますね。

大口径ドライバー且つ全体的にシャープな音作りなので、インピーダンスは低いですが、出来るだけパワーのあるアンプで鳴らした方がバランスの取れた音になるかと思います。

ここまでくると音質に関して何か言うことがあるかと言われると微妙なところです。

悪いことは何もありません、すこし高音側にバランスが置いてある感じ。

密閉型だからと言って少し籠ったような音になるという事はなく、抜けは良いです。

といか、同じAKGの開放型フラッグシップモデルのk812が抜け過ぎていた(もはや抜けてどっか行ってしまっていた音が、コンサートホールの壁側から帰ってきたような感じ？)。

しかしなんといっても、音場感がやばいです。他のAKGのハイエンドモデルより演奏隊が近づいてきたような、弦一つ一つのアタック音が身体に響くような、鋭いハイハット、シンバルの音が身体を抜けていくような、そんな感覚です。録音したデータが変わるわけないのですが、リズムが早くなったような、音全体にスピード感が出ます。

ちなみに自分で楽曲を弾き、録音し、編集するために買ったのですが、まだバンドが目の前にいるような錯覚に陥る臨場感です。流石に購入に迷う金額ではありましたが、満足です。