見た目のゴツさ、ギミックやアプリによる所有欲の高さは、Momentum True Wireless2並み。決して、Falcon Proのようなチープさは感じられません。TWSとしては本格的に音質を意識して作られたようで、音場の広さ、解像度とも申し分なし。SE215程度の有線イヤホンでは、明らかに音のスケール感で追いつけないくらいの音質が期待出来ます。箱だし直後は、中音〜高音に掛けて、明らかに鳴らせていない音が目立ちましたが、数時間の使用で改善されました。よってエージングが必要なイヤホンと思われます。
付属品はRHAの製品らしく、サイズが細かく取り揃えられたイヤーピースが並んでおり、充電ケースも堅牢性が高く、良いと思います。但し、イヤホンを固定するマグネットが若干弱いことと、イヤホン自体が大きいからか、取り出し辛いのが欠点です。このあたり、Trueconnectの方が取り出ししやすいです。非接触充電を可能にしたことのトレードオフなんでしょうか。
一番気になったのは、操作性で、スワイプがシングルタップと間違われてしまうこと。頻繁に使用する音量の上下がスワイプ動作であり、これが再生一時停止に判定されることがしばしば。
またRHAの特徴の一つである高音の鳴り方が、無くなったみたいです。TrueConnect も同じなのですか、これは高音が出ていないわけではなく、Sonyの低音と同様に、RHAの特徴でもあったのです。T20やCL2までは確かに見られた鳴り方の特徴で、このTWSからは見られなくなりました。
色々と書きましたが、総じてこのTWSは、低音傾向ではあるものの、バランスが良く、音質で選んでノイズキャンセル付きならば、相当お勧め出来るものと思います。