※長文レビューです 予めご了承ください
<音>
外音モニターに相応しい、柔らかめのニュートラルサウンド 語音明瞭度を上げる故か、ほんのりドンシャリ傾向
<良い点>
・補聴器にもなる外音モニターイヤホン 「ほぼ耳で直接聞いている」レベルの外音取り込み性能は他のTWSと比べ物にならない(但し自身の耳に合わせた取り込み機能の調整は必須) メーカーが謳う通りノイキャン時の圧迫感もかなり抑えられている(体感、BOSE QC30と同程度のノイキャン性能があるが圧迫感は全然本機の方が小さい)
・外音モニター故に超ハイスペックで、TWSの一般レベルを大きく超えている 好みは別にして単純に音のクオリティで言えばTWSで本機に並ぶものはいない
・ジッター&ヒスノイズ皆無 TWSのサイズ感でこれほどの音の純度と透明感、静寂感を生み出せるのか 音がどこまでも伸びていく様 音像や定位もかなりしっかり捉えられる 流石は外音モニター
・大音量でも音の割れや歪みが起こらない限界性能の高さ 増幅した外音を精密に再生することが求められている機種なので納得 実際、本機の音には全くブレがない
・シンプルデザインだが仕上げが綺麗で高級感がある 大きさの割に軽量でフィット感もとてもよい この手のメーカーであるだけに流石
・耐汗性・耐水性がある(製品HP質問ページでの説明からIPX4相当?) 高価なのでこれはうれしい
・TWSでは大変珍しいaptx-LL対応
<悪い点>
・外音モニター故に音の個性が弱いと感じやすい 確かに脚色のない普通の音だが、そんな批判を帳消しにしてしまえるほど音のクオリティが高い 「いい音出してんだからグダグダ言うな」と訴えかけてくる様 不満があればEQで染めてしまえる
・片耳使用(親機のL側のみ可)時ではタッチ操作がきかなくなる 本機は耳に装着されているか否かの判断まで行っていて、両耳で装着しないと操作が有効にならないようになっていると思われる 音楽の再生/一時停止がタッチ操作でできなくなるのは多少不便
・ハイテクなイヤホンなのになぜかケースの充電端子がmicro USB 開発者がmicro USB好きなのだろうか
・多機能ゆえかバッテリーライフが他に比べ短め 「aptx接続(bluetooth ver5.0)+ANC+flac音源(44.1kHz 16bit)再生」の条件で使用していると、2時間程で残量が100% -> 45%程度になる 上の条件だと4時間弱といった感じ(公称最大5時間) 4時間もイヤホンで音楽を聴くことがないのでほとんど気にはしてないが、気になる方もいると思うのでここで言及しておく
<本機の外音取り込み機能と専用アプリについて>
外音取り込み機能は流石と言わざるを得ない 質は当然凄いが、コントロールできる部分も多い 具体的には以下の4つ
●音量:外音(人の声+その他環境音)の音量調整 補聴器目的の増幅も可能 ワンタッチでノイズキャンセリングが可能な「外音OFF」もあり、効きはかなり強め(体感だがBOSEのQC30と同程度)…