試聴レビューとなります。
環境は、Xperia XZ3とのapt-X接続で、音源はロックやJ-PopのFLACです。
まずは音質についてです。
帯域バランスは、中低域と中高域にピークがあるかなという印象ですが、概ねフラット指向です。
先に発売されているブラックと同様で、本機も音量調整が難しいなと感じました。
音量次第では低域過多に感じたりするので、適切な音量探しが肝要だと思います。
低域は沈み込みが深く、ぼわつかずにしっかりと制動しているものの、稀に音源によってはボーカルの位置に被り気味になる事がありました。
中域から中高域にかけては繊細な鳴り方をしていますが、やや刺さりを感じる部分があるので、刺さる高域が苦手な方は試聴が必要です。
同社のTWSの中でも、他の製品と比較すると高域の量感と伸びが本機の特徴となっています。
先に発売されているブラックと本機は、メーカーさんがチューニングが違うと明言されているので、簡単な比較をしたいと思います。
帯域バランス的には、大きな違いをあまり感じませんでした。
各帯域の質感でみていくと、本機は中高域~高域の輪郭が少し丸くなっていて、ブラックは若干のザラつきを感じます。
低域に関しては、本機の方が押し出しが強く迫力がありますが、全体のメリハリと言う点ではブラックの方が感じられます。
○色がモニター寄りだ、リスニング寄りだと判断するのは、モニターの定義にもよるので難しいところではありますが、どちらの機種もバランスが良く、低域を強調したTWSが多い点を考えると、どちらの色もモニター的な傾向を持ち合わせていると思います。
次は音質以外についてです。
デザイン面では、同社のTWSのデザイン的な特徴であるマット加工ではなく、操作ボタンのリングがメタリックでエクセントがつけられていて、ガジェット感のあるデザインですが、白なので男女問わないと思います。
また、大きめの充電ケースは革シボ加工がなされていますが、ブラックと比較するとそれが分かりにくく、さり気ないお洒落と言った感じになっています。
機能面については、私が個人的に「TWSに求める機能性」としている、
apt-X対応
IPX4以上の防水
充電ケース込みの連続再生50時間以上
の3点全てを満たしていて、防水性能はIPX7、充電ケース込みの連続再生180時間と、申し分のない仕様です。
総評としては、1万円代で高い完成度を誇る製品の、色・音質(チューニング)違いで、説明は不要だと感じる素晴らしい製品だと言えます。
音質、デザイン、機能性と申し分なく、ブラックも含めて万人に勧められる素晴らしい製品だと思います。
1万円代でTWSをお探しの方には、本機と色違いのブラックも比較してみて頂きたいです。
音で選んでも、色で選んでも、良き相棒となってくれる事と思います。
是非お試し下さい!