高音の質:40
中音の質:40
低音の質:35
細やかさ:35
迫力:35
音場:35
遮音性:30
音漏耐性:40
コスパの鬼として急速に知名度を上げた、泣く子も黙るAviotくん。
待望のANC搭載モデルですが、ノイキャンと言っても方向性はSennheiser MOMENTUM TW2と同じです。
Qualcommのチップ搭載のANC機能はまだまだ弱くって、apt-x対応できる代わりにノイキャン性能としてはかなり貧弱になってしまうデメリットがあります。
その代替案として謳われるのが「パッシブノイズキャンセリング」。要は「イヤフォンの密閉感で音を遮る」というパワープレイです。普通のイヤフォンじゃないか!
しかし本製品、装着感は非常に良いです。
僕は耳の形がへんてこなのか、カナル型は毎度装着感に悩まされます。イヤーピースも中々合うものがない。
しかし本製品はするっと装着できて、しかもホールド感もばっちり。イヤーピースの傘が浅めなので、それが功を奏したのかもしれません。
音質も1万円前半としては中々良い。飛び抜けてここがすごい! というのはありませんでしたが、どの音域もそつなくこなすし、解像度も十分担保されています。
問題は製品自体の当たり外れとアプリケーションの使いづらさ。
僕はこの製品で3回初期不良品に当たっています。
常にノイズ→ケースに入れても充電されない→外音取り込みでノイズでした。
ケース問題はかなり多かったみたいです。本来ならケースにあるピンとイヤフォンの金色の穴がくっついて充電されるわけですが、磁力が弱いのかちゃんとハマらなかったり、ケースの中で動いて外れたりします。
交換対応された際にはケースのフタ裏側にゴムみたいなのが付いていました。強引……。
アプリもイヤフォンとの接続にすごく時間がかかるし、機能もそんなに無い。テレワーク推しなのにサイドトーンが無い……。
結局4回目にようやくちゃんと動くものが返ってきましたが、購入してからのべ一ヶ月くらいかかりました。交換前に検品とかしないんですかね……(´・ω・`)
ネガキャンしたいわけじゃないですが、サポートの対応にはあまり良い印象を得られなかったので、ご購入の際はその辺多少なりとも覚悟したほうがいいです。何度も不良品送りつけてくるくせに返品対応は絶対にしてくれません。
あとこれは僕の端末の問題かもしれませんが……。
アプリに接続すると通常の接続とは別に「LE-TE-D01m」というアクセスポイントが登録されます。恐らくLow Energy接続の事で、ファームウェアアップデートなどに使うものなのでしょう。
しかしこれを登録してしまうと、二回目以降ケースから取り出しても自動接続されなくなりました。LEが無ければ問題なく接続されるので、アプリを使わないという縛りプレイを要求されます。
コレは流石にやってられないとなり、結局手放しました。残念。色々と粗が多い(´;ω;`)
Aviotのデザインやトリプルドライバー等の攻め方は好きなのですが、毎度初期不良が多発しているようです。コスパを求めるとこういった弊害は避けられないのかもしれません。
次回作ではもう少しANC強くしてほしいです。余りにも弱すぎてオンなのかオフなのかすら分からなかったです。でも装着感は本当に素晴らしかったです。未だこの製品以上にフィットするイヤフォンとは出会えていません。