CW-U02a

高音の質：45

中音の質：50

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：45

音場：45

遮音性：45

音漏耐性：40

視聴環境

fiio m15

ケーブル　canal works スペアケーブル 4.4mm 　　　　　　　　　　　バランスプラグ　クリア

イヤモニと言ってもカチッとはせずリスニング寄りです。

装着感はユニバーサルですがとても良く、筐体の透明度も日本製なので随一ですね。

音質に関して、まずクリアそしてこのメーカー

特有の粘り気と言うかもちもちとした質感の音です。

シングルBAなので音の纏まりは良いですがかまぼこ型にも思えます。

高域は刺さらずに若干の響きと艶があり伸びやかです。

音場が広く、柔らかい質感が全帯域に渡って感じられます。全帯域というか一音一音全て柔らかい感じですね。

分離感が無い訳じゃないです。

クリアかつ解像度も高いです、さすがイヤモニです。

ピュアでポップな音色です

中域が一番魅力があると思います。

高域もキラキラと綺麗ですが、ボーカルの滑らかさは聴いていて気分が良くなりますね。

低域は意外とハリと弾力があり、量感も中高域が綺麗に出るイヤホンの中では多く、或いは丁度よく感じ芯も多少あると思います。

質感が硬いんじゃなく柔らかいのでとても心地よくバランスの良いイヤホンです。

まとめ

低域はしっかり量感出ておりある程度の力強さと迫力を感じられそれでいてハリと弾力、丸さと言うか柔らかさがあり、中域は滑らかで一番量感を多く感じる。

高域は中域と低域が柔らかい分、シャキッと割と冷たい音を鳴らす。

かと言って音が細い訳ではなくむしろこのメーカーのイヤホン全てに言える事だが音が太く厚く弾力があり柔らかく高域は煌びやかに聴けるような音質です。

高域に関しては他の帯域よりカチッとしている。

帯域バランスが心地良く聴けるように絶妙に

チューニングされてるんですね。

クリアで綺麗系で質感とチューニングのバランスの取れた製品が欲しいならこのメーカーの

イヤホンが選択肢の筆頭候補になりますね、個人的には。

ですが合わせるジャンルや楽曲はバラードやポップスが無難ですね。

ロックや激しめの曲にはあまり合わないと思います。

それでもテクノやEDM、ジャズなんかは聴ける範疇だと思いますよ。

ロックが聴きたいなら他のメーカーの物を選ぶか、

このメーカーの物と別のとの2本で使い分けた方がいいでしょう。

長々と長文失礼しました。

ここまで御読み頂き誠に本当に本当にありがとうございました。

高音の質：40

中音の質：45

低音の質：45

細やかさ：40

迫力：40

音場：40

遮音性：45

音漏耐性：45

DAP:Fiio M15

ケーブル:ORB Clear Force Ultimate 2.5mmバランス

シングルBA機らしい素直な出音で、気持ちの良い音です。

低音から高音まで満遍なく出ていますが、特にボーカルが生き生きとリアルに聴こえます。

高音の伸びや刺さり、低音の過剰な響きはなく、必要十分な量でクリアに音楽を奏でてくれます。情報量の密度はそれなりですが、この素直さが気に入れば、10万円を超えるような多ドラやハイブリッドにも負けない魅力を持っています。

私は、シングルBA機の傑作としてCampfireAudioのOrionを偏愛する者ですが、Orionが特に中高音のクリアさ、透明感を最大の特徴としているのに対して、U02aは、バランス重視でOrionに比べれば少し低音側に寄っていると思います。十分使い分けできます。

標準ケーブルでは、わずかに薄いベールがかかったような印象がありましたが、リケーブルにて、よりくっきりとした解像感の高い音になったように感じて大変満足しています。

筐体サイズはコンパクトにまとまっており、形状も相まって装着感はとても良いと感じます。シェルの精度や透明度も高いレベルであり、持つ喜びを感じられると思います。