高音の質：30

中音の質：40

低音の質：45

細やかさ：30

迫力：50

音場：45

遮音性：40

音漏耐性：40

Quartetと四重奏の名前の通りスイッチで４色音色が楽しめます。４種類それぞれ良さがありますが、共通しているのは、高域の解像度と透明度が低いのと艶がないこと、低域がブーミーなのこと、そして、ボーカルが異様に近いことです。

高域の解像度が低いのは、本機の特徴でどうしようもなく、イヤーピースで補完する必要があります。ですので、私はコレイルを選択しました。これでやっと聴けるといった感じでしょうか？

これでも普通のスタジオ録音物だと、違和感を覚えます。一番しっくりくるのはライブ盤です。低域は出るのと臨場感は抜群に良いです。だから私はライブ盤専用機にしました。と、いうかライブ盤専用機としてチューニングされているとしか思えないです。

なかなか、他のイヤホンと音色が違うので、好みが別れるイヤホンだと思います。