今回、R01モジュールとチタン限定版でさらにホットになったn6ii。
私もR01を狙っていて、このモジュールが出る前に既存モジュールの中で最も気に入っていたA01モジュールのレビューです。
イヤホンで各モジュール別に充分に聴音してから決定しました。 EDMとヒップホップをよく聞く私はA01が一番気に入りました。
EシリーズはEDM以外のジャンルには良さそうに見えますが、速いビートと強力な低音中心の曲では、能力を発揮できないという感じが強かったです。
本当に熟慮して購入したエンシク。
外観です。
男性らしいブラック。かなり重い重さに比べて、サイズは片手にフィットする大きさです。
出力は、4.4バランス段と3.5ラインアウトとフリーアウトの3穴があり、4.4バランス段はラインアウトから選択できます。
スペックです。最近出たダブと比べても引けを取らないスペックです。 A01は、AK4497シングルDACを採用しています。 最近みんなデュアルタイプなのに シングルタイプが好きかな？ シングルでは足りないと思う方はPGTを考えてみてください。 PGTもシングルDAC、PAW6000もシングルDACです。 ただ、Bluetoothは様々なコーデックに対応していますが、バージョンが4.2で、外部からの接続が途切れる事がありました。(ファルコン2及びファルコンプロ) Bluetoothソース機器としてはお勧めできません。 でもDAPを買う理由はやっぱり有線
Googleプレイもサポートされているので、Tidal、Spotifyも可能です。
メインである音のレビューです。
音の特性上、主観的な考え方ですので、ご参考にしてください。
レシーバーでは
V-moda - M100 Master + Forza audioworks noir (2.5mm)
JH Audio - Roxanne aion (2.5mm, 3.5mm)
となります。
曲は全部、僕の好みのEDMとヒップホップです。
実はDAPはFiiOM11で満足して使っていました。 しかし、使ってみた方はご存知だと思いますが、本当に無難だという感じだけを与える印象を拭えません。 反面、n6iはモジュール交換という大きなメリットとともに、A01だけはEDMに限ってフラッグシップレベルの音を流します。
長所としては
1.低音の「量+解像度」、ボーカルよりは楽器強調。チューニングをEDMにしたのかと感じるほど特化されています。 海外レビューを見ると、同じようにn6iiはE02モジュールで真価が出るという結論です。 EDMと結構似ているロックやジャズをメインに聴いているのであれば、A01をとりあえずお勧めします。
2.出力の話をしますと、ロクサーヌケーブルを2.5mmと3.5mmの両方保有しており、それぞれ聞いてみた結果、アンバランスの力が弱くありません。 スペックを見るとM11より弱く表記されているのですが、実際と違っていました。 力のためにバランスだけを使ったという方は、N6iiがアンバランスで考え方を変えるでしょう。
3.アップデートが頻繁です。…
