M20X、M30Xと比較してもどれも音の雰囲気は同じでそこまで

大差が無いように感じましたが、全体的に癖のないモニター

らしい音で解像度も高く、音楽も楽しめるヘッドホンだと

思います。下位モデルの差はリケーブル出来るので、標準の

コードが長すぎるやリケーブルして音質の変化を楽しみたい等

使い方が出来るヘッドホンだと思いました。

編集するときのモニターヘッドホンとして購入しました。前から持っていたSONYの定番モニターヘッドホンMDR-CD900STと比較してみます。SONYの方はとにかく情報量を多くして音のミスを探すのに特化したヘッドホンです。しかしフラットで自然な音とは言えないですね。情報量が多く鋭利な音なので聴き疲れします。音のミスを探すのにこれ以上良いヘッドホンはないのですが音源に忠実に聴きたいというときには違うかなと思います。一方オーテクのヘッドホンはとても音源に忠実な印象を受けます。自分のイメージした音をそのまま鳴らしてくれるという感覚です。比較的優しく自然な音なのでリスニングにも使えます。その代わりSONYの様にキンキン音を教えてくれるわけではないので音のミスを見つける能力は劣るかもしれません。２つのヘッドホンを一言でいうならSONYは音のミス発見機、オーテクは自然な原音再生機という感じです。自分は用途によって使い分けていこうと思います。

ｅイヤホンさんで中古品を購入させていただきました。状態のいいものを安く手に入れることができて非常に満足しています。

購入に際して、店頭で、このモデルの上位に当たるＭ５０ｘを先に試聴してみました。

低音の豊かさや音場の広さに魅力を感じたものの、私の好みからすると少々高音のエッジが鋭く、ボーカルに柔らかさが感じられませんでした。バイオリンの音も中音域よりも高音が強めで、全体的に上と下を持ち上げたメリハリ強めの音という印象でした。

低音強めのモニター系を探してはいたものの、このシリーズは私の好みではなかったかな。。と思いながら、下位に相当するこのヘッドホンを試聴してみて、ピンときました。

二本並べて聞き比べた訳ではないのですが、低音の量はＭ５０ｘに一歩譲りますが、高音のエッジは滑らかで音域のバランスの良さを感じました。音場も充分に広く、これだけ広がりがあれば、イヤホンとの違いが明白に感じられると思いました。

ちなみに、スマホにＯＮＫＹＯのＨＦ　Ｐｌａｙｅｒを入れ、ヘッドホンアンプＸｄｕｏｏ

のＸＤ－０５に繋いで聴いています。

Ｍ５０ｘより財布に優しいことも魅力ではありますが、もし、値段が同じであっても、こちらを選ぶと思います。