高音の質:50
中音の質:50
低音の質:50
細やかさ:50
迫力:50
音場:50
遮音性:50
音漏耐性:5
試聴環境
DAP:NW-ZX707
普段は仕事でSONYのM1STを1日8時間ほど使用して、
選曲・尺編集・楽曲をリバーブで飛ばすなど作業をしています。
作業環境はMACでPro Toolsを使用し、ローランドのオーディオインターフェースから
出力しています。
(今回は試聴なのでDAPで聴いています。)
このOpen Backを試聴して感じたのは、MAスタジオなどのラージスピーカーで
プレビューする時の音の響き・距離感をヘッドホンの中で再現できてること。
これは開放型やS-Logic3テクノロジーによるものなのでしょうか?
あまりの自然さに聴き惚れてしまいました。
ヘッドホンで制作したものをMAスタジオでプレビューするとリバーブ成分が
思っていたより深すぎてぼわついてしまうことがあります。
試聴ではできませんでしたが、そのズレがOpen Backでどこまで軽減できるか気になります。
長時間使用する身としては、音質が良いことはもちろんですが
それ以上に装着感が大切だったりします。
側圧は強くなくヘッドパッドもふかふか、生地もスエードで
肌触りがとても良いです。
ヘッドホンの中の振動版カバーに耳が当たってしまいますが、
痛くなったりはしなかったのはとても良かったです。
デザインに関しては、黒と金の配色でスタイリッシュ。
特にスイベル機構を搭載し、自宅とスタジオを行き来するユーザー視点で
考えられていて私としてはとてもうれしいポイントです。
今回試聴した楽曲
3.5mmアンバランス接続での試聴
Evan call「Journey of a Lifetime~Frieren Main Theme~」
SAKEROCK「Memories」
RADWINPS「キャットチュース」
Evan call「Journey of a Lifetime~Frieren Main Theme~」をM1STで聴くと
音圧と低域で魅せてくるのですが、Open Backでは音の広さで魅せらせました。
ティンパニーの音の響きに聴き惚れてしまいました。
弦楽器の音が立って聴こえるので、クロスフェードのモニターをしやすいかなと
感じました。
SAKEROCK「Memories」
M1STでは星野源のコーラス(30秒あたりの部分)が少し埋もれてしまい編集しにくい
のですが、Open Backではコーラスの分かりやすくトロンボーンも少し尖って聴こえて
いたものが少し丸みを帯びていて驚きました。
RADWINPS「キャットチュース」
ビッグバンド・ジャズ調の楽曲で各楽器が散らばって聴こえることがあるのですが
Open…