ATH-AD500X

高音の質：40

中音の質：40

低音の質：40

細やかさ：40

迫力：40

音場：40

遮音性：35

音漏耐性：35

オーディオテクニカの開放型ヘッドフォンシリーズ、ADシリーズのエントリー機ながら、凄まじい完成度の機種で未だに愛用しています。このヘッドフォンの凄いところは、チューニングの素晴らしさにあり、低音域、ボーカル域、高音域のバランスが素晴らしく音楽は勿論、映画鑑賞といった様々な用途に幅広く使えます。密閉型に低音域の迫力こそ譲りますが、それでも必要な低域は充分出ており、またウォームなボーカルの表現もとても良く、美しい音色です。装着感も非常に良好で、聴き疲れしない音と相まって、長時間の使用も苦にならないように思います。予算がもっとあり音楽メインの場合は、元々シリーズのフラッグシップだったAD2000Xがおすすめですが、アラウンド１００００のオープンエアをお探しの場合はかなりお勧めできます。コスパに非常に優れた大傑作ですね。

高音の質：45

中音の質：50

低音の質：50

細やかさ：50

迫力：45

音場：50

遮音性：10

音漏耐性：10

私が初めて買った開放型ヘッドホンです。開放型というだけあり、音場の広さが素晴らしいです。また、大きさの割にとても軽いので、長時間の使用でもほとんど疲れることなく音楽を楽しむ事ができます。

家で寝る前のお供としてこれからも愛用したいです。

高音の質：30

中音の質：30

低音の質：35

細やかさ：30

迫力：40

音場：35

遮音性：10

音漏耐性：20

このシリーズの最上位モデルともいえるATH-AD2000Xと比較しても、こちらのモデルの方が個人的には好みでした。

解像度や細やかさに関してはAD2000Xに軍配が上がると思ってますが、一つ一つの音・それから成る演奏が薄っぺらでまるでシングルBAイヤホンのような印象を受けました。

対して本機は、耳元の演奏の外側を低音の濃霧が覆っているような、全体的にふくよかな鳴らし方に感じます。そこにオープンエアーならではの解放感・抜群の装着感も相まって、リラックスしながらの音楽・映画鑑賞またゲームにも非常に適した機種だと思います。

ただし音の解像度に関してはあまり褒めることはできません。全体的に曇っているような、フォーカスが合わないような印象です。価格妥当ですかね。

重量も含めて装着感についてですが、これはおそらくシリーズ通して言えることです。このヘッドホンシリーズの装着感は随一だと個人的に思っています。チャンピオンです。

付けていることを忘れてしまうくらいの優しい装着感です。装着に違和感がないほどストレスなく音楽を楽しむ事ができます。その点を気に掛けているメーカーさんには好感を持てますね。

￥10000台という正しくエントリーモデルな本機ですが、この使い心地の良さはどれだけヘッドホンのグレードを上げていったとしてもなかなか得難い稀有な存在だと思います。エントリーにして万能な素晴らしいヘッドホンです。

高音の質：40

中音の質：50

低音の質：30

細やかさ：30

迫力：0

音場：0

遮音性：0

音漏耐性：0

このヘッドホンは開放型なのにそれなりに低音が出てバランスのよいヘッドホンなので開放型は低音は少なすぎるって人にもオススメできる商品です

また、音もいいのですがこの機種の一番オススメポイントは装着感の良さだと思います

他の機種よりも軽く、更にエアーダイナミックシリーズ特有の3Dウィングサポートによって他の機種の追従を許さぬ素晴らしい装着感を実現しています

個人的にどんなに音がよくても装着感が劣悪だったりすると結局使わなくなってしまうので音の良さと同じくらい装着感は重要なポイントだと思います

ただ他の方のレビューを見ると頭の形によって3Dウィングサポートが合わない事があるらしくそこは試聴ないし試着必須だと思います

高音の質：50

中音の質：45

低音の質：35

細やかさ：45

迫力：40

音場：40

遮音性：15

音漏耐性：0

頭の形状の問題なのか、イヤーパッドが耳全体を覆ってくれず、下側に隙間ができます。そのせいで遮音性はほぼ無く低音も聴こえません。

あと、ヘッドバンドが特殊なため、好みが別れそうです