高音の質:40
中音の質:35
低音の質:40
細やかさ:30
迫力:35
音場:30
遮音性:15
【見た目・質感】
前作も十分良い見た目してたけどブラッシュアップされてる。
最初に見て気づくのはハウジングの表面。IVだとのっぺりしていた部分にVではシボ加工が施されており、これだけでもかなり質感は良く感じる。
【装着感】
オンイヤーなので楽だし軽い。側圧も軽め。大きい変化は感じなかった。
【音について】
低域の厚みが増していて、高域も程よくギラついてくれる。ボーカルは微妙。やっぱりドラムとかバンド系のサウンドはよく似合う。
【使用感など】
前作でも十二分にあった連続再生時間が100時間にアップ。充電する機会はかなり少なそう。
コーデックに新たにAACとLC3が追加されてたり、IVでは対応していなかったアプリにも対応したのでイコライザーや各種設定が使えるのが大きい。
何よりもいいのが新しく追加されたMボタン。イコライザー設定などを割り当てておけば、押すだけでお気に入りのEQに切り替えることができるショートカットボタンみたいな感じ。中でもSpotify Tapがすごい便利で、スマホを取り出さなくても押すだけで勝手にSpotifyの音楽を流してくれる。ランダムに流してくれるのがこれまた良い。
Marshallならではのコントロールノブで全ての操作が直感的に行えるところはやっぱり良い。起動した時やペアリング時に流れるアナウンスが音声ガイダンスじゃなくてギターの音なのもかなり好き。
【まとめ】
機能面が大きく強化されていて買い替える価値はかなり高いと思った。
ただ、音質の面では驚くような変化はないので新しい機能に興味がなければIVでも十分かもしれない。