高音の質:45
中音の質:50
低音の質:40
細やかさ:45
迫力:40
音場:50
レビュアーは音ゲークラスタの住人でFPSとかはやらないので、使用感に偏りが有ることは予めご了承下さい。
元々GSP500を使っていたのですが、色々あって新しいヘッドセットを探していて出会ったのがこれになります。
SENNHEISERと言えば開放型ヘッドホンのイメージがあり、プレイするゲームも定位より音場重視、そして疲れにくいのもあって開放型を乗り継いできました。
勿論定位もしっかりしていますが、それ以上に音場の広さが魅力です。
さて、音が出るなら試さない訳にはいかないのが、楽曲の試聴です。
本来の使い方から離れてるのは承知の上ですがね。
再生機器…DX300(HIGH GAIN)で鳴らしてみました。ヘッドホン鳴らせるDAPはこういう時有り難い。
試聴曲
「恋の音色ライン」
「GIRLS' LEGEND U」
「Clover's Cry〜神と神降ろしの少女〜」
3.5mmアンバランス接続(バランス接続のケーブル多分有りません)
FLACフォーマット
定位はやはりしっかりしてますし、音場も勿論かなり広いです。
音の傾向は中音がやや強いかまぼこ型。粒立ちはちょい控えめです。
全体的にはモニターライクです。
思ったよりきっちり再生できます。
さて、ヘッドホンに大切な要素は他にも「装着感」が有りますがこれはGSP500に比べるとかなり進化してます。
何より軽くなってるのは偉い。長時間装着がデフォルトと言えるゲーミングヘッドセットで、重量が軽くなったのはそれだけでアドです。
後、マイクも良くなってます。特に扇風機の風切音を大分キャンセルしてくれるのは夏場のゲーミングでも快適です。
後イヤーパッドも快適です。肌触りが良い上長時間装着していてもしっとりしてこないです。
側圧も控えめながらズレる心配も無い程よい加減で、まさに長時間の装着でも疲れないです。
1つだけ欠点を上げると、マイクはマグネットで止めてあり外せるのですが、たまにマイクアームを上げた時外してしまうことが有るくらいです。乱暴に扱わなければ滅多に起こる事ではありませんが。
使いやすさ、音の良さ、通話品質が高次元でまとまってるヘッドセットだと思います。