高音の質:45
中音の質:50
低音の質:50
細やかさ:50
迫力:45
音場:45
遮音性:50
音漏耐性:45
WM1AM2を購入し、しばらくの間高校生の時にお小遣いを貯めて買ったxba-A3をバランス接続ケーブルに変えて使用していたが、高いDAPなのだからイヤホンも思い切って高いのにしてみよう!と思い立ったのが事の始まりであった。
(無論xba-a3に不満はなかったしむしろあの音は今でも大好きである。)
当方の音の好みはとりあえず沈み込むような深い低音は必須でそこに中域、高域がバランスよく合わさってほしいなぁといったところであった。
解像度もある程度欲しいところである。各帯域がボヤケているのは御免である。
まず、いくつかeイヤホンオンラインストアで候補を絞った。予算は10~20万であったため、第一候補は以下の5つ
1:aaw ash
2:ie900
3:campfire audio andromeda nw10(秋葉原に中古があったので)
4:final a8000
5:ier z1r
店舗に行ってashとie900は除外、ashはデザインが好きでDDを1基積んでいたので期待したのだが全く好みの音ではなかったので除外、ie900はデザインが....(好きな方には申し訳ない...)
残ったandromeda a8000 ier-z1rなのだが、1時間ほど視聴してandromedaは除外した。デザインはとても好きなのだが、低音の沈み込み、深みが他の2機種に比べて足りない気がした。無論全体としての音は素晴らしいのでお金がたまったらサブ機で買いたいなぁと思ったり。
残ったa8000とier-z1rだが、当方のバカ耳にはどちらも用件を満たした素晴らしい音に聞こえたためたため、さらに1時間視聴させていただいた。さんざん迷って、デザインと音の志向からierのほうを選ばせていただいた。a8000も実に素晴らしかったが、空間描写というか音場の広さというべきか、若干同じハイレゾ音源で視聴したときにier-z1rに比べ狭い気がした。
そんなこんなで新しい愛機はier-z1rになったのだが改めて音のレビューをいかに記載する。
2DD+1BAという特殊な構造だが、12mmのDDのおかげで、xba-a3時代に聞いていた以上の深い、そして上質な低音を味わうことができる。中高音域の表現も素晴らしいもので、the first takeのunravelやgulty crownのβios…