高音の質:40
中音の質:40
低音の質:40
細やかさ:35
迫力:35
音場:45
遮音性:35
音漏耐性:35
MA910SR DC購入者が、当機種及び無印MAPro1000(MAPro1000シリーズ)を
比較試聴した感想です。
MA910SR DC及びMA910SR(MA910SRシリーズ)との比較もかなり出てきます。
デザイン
好みの問題かと思いますが、MAPro1000シリーズの方が汎用性が高そうです。
他メーカーにない唯一性を求めるならMA910SRシリーズ一択。
フェイスプレートに蒸着技術を採用した当機種の方が無印よりも高級感が
ありますし、気持ち頑丈そうに見えるような?
装着感
MAPro1000シリーズの方が耳穴への負担が少ないように感じます。
というのも、ノズルの長さが両シリーズで異なっており(MAPro1000<MA910SR)、
MA910SRシリーズの方が耳穴の奥に入れる必要があるためではないかと思います。
個人の耳穴の形状次第ですが、両シリーズで最適なイヤーピースのサイズが
変わってしまうのでは…?(自分は耳の奥の方が狭いのでMA910SR DCだと
最小のイヤーピースを使う必要があります。当機種なら試聴環境のMサイズで
丁度。)
音質・音場
MAPro1000シリーズは音源を素直に鳴らしていて、MA910SRシリーズの方が
中高音域に彩りがある印象です。各音域の情報量も気持ちMA910SRシリーズの方が
多い印象。
MAPro1000シリーズ内の比較ですが、無印がどことなくBGMの領域を出ない印象
だったのが、当機種は分析的というか、各音の情報量が気持ち多く聴こえました。
音場はどちらのシリーズも広いです。
コネクタ
MAPro1000シリーズはMMCX端子採用、MA910SRシリーズはPentaconn ear端子採用。
販売量が多く価格帯も幅広いMMCXか、脱着の容易性、堅牢性が良く、音質が良い
と言われているPentaconn earか。
粗忽なので、個人的にはPentaconn earの方が好みなのですが、当該メーカーの
Pentaconn earリケーブル(MAW BOOTES)はこのレビューを書いている時点で
品切れ…。
無印に比べて当機種はコネクタ周りが改善されていると聞きますが…。