高音の質:40
中音の質:40
低音の質:40
細やかさ:50
迫力:50
音場:40
遮音性:50
音漏耐性:50
FortniteをPCでplayするのに使っています。環境としてはGSX300に同じくEPOSのH6Proを装着して使っています。これまでに同じくSennheiserのPC37x, PC38xとH6Proを使ってきました。そのうえでの感想です。
7.1chが使えるので足音や銃声の方向が上下も含めて非常にわかりやすくなります。GSX300の中で2.1ch設定にも変更できるので、比較したらはっきりわかるところだと思います。好みで2.1ch使っている人もいるようですが、私としてはFPSには7.1chのほうがよいのではと。音の方向性の感度は間違いなくあがります。
ただし、こまやかかな足音を聞くためには、アンプというよりはヘッドホンの影響のほうが大きい気がしています。とりわけ開放型のヘッドホンは付け心地が圧倒的に良いケースが多い気がしていますが(圧迫感のなさ)、しかし外の音が聞こえる影響なのか、こまやかな足音を聞き逃しやすい実感をもっています。PC37xも38xも非常に優秀なヘッドホンで足音が聞こえるヘッドホンと言われていますが、H6Proとの比較では圧倒的な差があります。
GSX300を使用するにあたってはEPOS Gaming Suiteというソフトをインストールしたうえで色々調整するわけですが、サイドトーンを調整すれば外音を取り込んでくれるので、自分の声がこもって不快になることもなく、快適にプレイできます。これはとても良いですね。またESPORTモードが設定されているので、それを選べば足音・銃声が非常に聞きやすいです。FPSやるなら非常にお勧めできます。
最後に音楽を聴く上でのアンプとして使えるかどうかについては、ダメではないですが、やっぱり音楽専門のもので聞くほうが良いですね。正直なところかなりの差があると言わざるを得ません。私自身音楽を聴く際にはIFIZenSignature(DaC/Can)を使用していますが、音楽を聴く際には面倒でもヘッドホンもアンプも切り替えて使用しています。そしてゲームの時はGSX300に戻す。
ということで、とりわけFPS向けにゲームをやるならお勧めできるゲーミングアンプといえます。コスパも悪くないと思っています。