<特徴まとめ>
・わらび餅みたいなジェルがつまったイヤピ ぷにゅぷにゅでべたべた 他のレビューで言われているように指にくっついてしまうので、ジェルには触れないようにしよう イヤピを外から触った弾力感は確かに肉球っぽい ちょっぴり硬さをもったリアルなぷにぷに感
・軸長が短いイヤピのためTWSに対しても使いやすい 軸内径はちょっと広めなので注意(メーカー説明によるとノズル径4~5mmに適合とのこと)
・得も言われぬ不思議な圧迫感があり、耳道を柔らかいものでぷにっと押されるような感覚 なんかちょっと気持ちいいとすら思える 表面がしっとりしているせいか浅く差すとちょっとずつ滑って抜けそうになるので、ある程度ノズルを深く差せるイヤホンと合わせた方がよい
・密度の高いジェルがつまっているためか断音性がかなり高く、ハイパワーの音も軸から漏らさず受け止めることができる 名前と見た目からはあまり信じられないが、音質面においてもハイエンドクラスの性能がある 流石に化け物クラスのU.Cイヤーピース、コレイルよりも限界は低いが、U.Cは凡庸な環境では実力を出せないので肉球の方が使いやすい コレイルは肉球の上位互換音質持ちだが装着感を結構捨てていて、トータルでは肉球の方が勝る 単価もこれらより肉球の方が安くオススメ
・ジェル詰めということで外音の遮音性はやや高め だが特筆すべきほどではなく、想像していたよりは低かった 正直U.Cやコレイルの方が遮音性は高い気がする
・極めてニュートラルな出音だが、他イヤピよりも低域の断音性が高く減衰が小さいので、一般的には低域増強イヤピと見れる U.Cよりも上の帯域がダマにならずスムーズに広がって鳴るので、上の解像感もとても高く音場もやや広めで健やか コレイルもそうだが、トップマウント型イヤピのような音の素直さがある ほとんどのイヤホンはこのイヤピで十分で、「低域をバシッと鳴らしつつも解像感も高めたい、でも音をあまりクール寄りにもしたくない」という人、「TWS用の背の低いイヤピを使わざるを得ないけど、TWS用のは音圧の弱さが気になる」という人に特にオススメ このイヤピでも音を受け止めきれていないと思うなら、U.Cやコレイルという最終兵器の導入を考えてもいいと思う
・中のジェルが出てこないよう意識しながらイヤピをイヤホンから外す必要がある パッケージ裏にジェルが出てこないよう外すやり方が書いてあるので、それをきちんと習得しよう
・耳栓ケースのような保管ケースが付属 ジェルの耐久性はそこそこありそうだが、過度な力が掛からないようにケースに入れて保管するとよい 肉球はデリケートなのです
<総評>
肉球という可愛らしい名前、かつ見たとこ普通ながらも、ハイクラスイヤホンの高圧で濃いハイパワーサウンドにも耐えられるイヤピ 軸の内径がやや広いことにさえ気を付ければ、U.Cやコレイルよりもバランスが取れていて使いやすい 3ペア2600円程度とハイエンドものよりも若干単価が安めで、個人的には実用的に最もトータルバランスに優れたイヤピだと思っている 音質&装着感を順当にランクアップさせてくれるので万人にオススメしたい 繰り返すが、軸内径がやや広いことに注意すること