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スタッフレビュー

EFFECT AUDIO
Ares S II
2Pin to 4.4mm Balanced
濃厚なコクで彩るビターな音楽体験
聴き始めた瞬間に飛び込んできたのは、「低域を大事にしているなぁ」という音作りでした。 しかし、じっくり聴き込むうちに、「それだけでは語り尽くせない」と感じました。 全体像から各帯域の印象を詳しく解説していきます。 個人的なキーワードは「低域」「弾力」「陰影」。では、参ります。 音の全体像 最初の印象では低域の存在感。不思議と他の帯域を邪魔しない「聴こえ方」や「パワーバランス」が単純に低音を強調するのとは異なる鳴り方です。 低域は強く主張するのではなく、その「鳴らし方」によって印象的に思います。左右から滑らかに包み込み、全体を支えるように響きます。 その低域に包み込まれる形で鳴る中高域は、一体感と明瞭さを兼ね備え、華やかに響きます。 この変化は、まるで音が鳴る空間そのものが『より上質な響きを持つ場所』に変わったかのような感覚です。 パフォーマーと会場の関係性のように、あくまで主役はイヤホン。Ares S IIを選ぶことで、イヤホン本来の魅力が引き立ちます。これぞ、リケーブルの醍醐味! 各帯域の印象 高域 高域は近めの距離感で、刺さることなく、明瞭で聴き心地の良い音を鳴らします。描写力も十分で、過度に目立つことはありませんが、決して薄味ではなく、聴いていて楽しい音です。 音圧をこれ以上強めると過剰な演出になりかねないため、芯の太さや距離感のバランスは絶妙と言えるでしょう。 響きも自然で、潔い消え際があり、全体として明るい印象。低域のビターな音色を、高域のキャラクターが適度に引き上げ、バランスを取っているように感じます。 中域 中域は近すぎず、適度な距離感を保っています。情報量も十分で、メロディーラインやボーカルが心地よく響きます。この帯域の鳴り方は、個人的にとても好みです。 尖りのない、弾むような質感のおかげで、単調にならず、飽きのこない表現が生まれています。 情報量が豊富でありながら、グルーヴ感もしっかりしているのが特徴。細部の描写を失うことなく、全体の流れや躍動感を感じます。 低域 低域について、「結局、量は多いの?少ないの?」と疑問に思うかもしれません。そこで、もう少し詳しく説明します。 確かにリケーブル後は低域の量感が増えています。しかし、単なる「量の増加」ではなく、「音の幹が太くなった」ことと、「響き方の変化」が大きなポイントです。 音圧の上昇は感じますが、それは前後方向に迫るようなものではなく、横方向への包容力として表れています。 ズンズンと攻撃的に迫ってくる低音ではなく、角の取れた、重厚で身体を震わせる低域。低域は好きだけれど「ゴリゴリの低音ジャンキー」というわけではない、という方にこそ、一度試していただきたい一本です。 デザインについて ポータブルオーディオにおいて、「身につけたくなるデザイン」は、音の楽しみ方と密接に関わっています。その点で、このメーカーのケーブルは極めて優れた仕事をしていると感じます。 高級感のある編み込みデザインに、シンプルながらメリハリの効いた黒色のパーツ配置。無駄な装飾をせず、洗練されたビジュアルは、まさにEFFECT AUDIOの新作らしい仕上がりです。 「付けて歩きたい」と思えるデザインかどうかも、リケーブルを選ぶ際のポイントとして、ぜひ考えてみてください。 まとめ Ares S IIは、「大好きなイヤホンをもう一段階ステップアップさせたい」という方におすすめの一本。 e☆イヤホン全店で試聴可能ですので、ぜひその違いを体感してみてください! 店頭でお待ちしております!!
えんじ
@e☆イヤホン 秋葉原店

ASHIDAVOX
HA-ST12
オフホワイト
耳を覆うタイプなのに、このサイズ感⁉
レトロな雰囲気漂う「HA-ST12」が登場! 実物は写真よりも丸みがあり、思った以上にコンパクト。ファッションに馴染みやすいサイズ感ながら、耳をしっかり覆ってくれるオーバーイヤー型ヘッドホンです! 側圧は強すぎず、長時間つけていても耳が痛くなりにくいのが嬉しいポイント。しかも、本体がとっても軽い! 首にかけても圧迫感がなく、外に持ち出しても疲れにくいので、家でも外でも気軽に使えます。こういう快適さって、使い続けるうえで意外と大事なんですよね。 気になる音質は、低音強めの迫力系! 弱ドンシャリ傾向で、屋外でも低音が埋もれにくく、しっかり響いてくれます。逆に、家で小さめの音量で聴いても、厚みのあるサウンドが楽しめるのが良いところ。ポップスやロックはもちろん、エレクトロやヒップホップもノリよく聴けそうなバランスです。 どこでも気軽に使える快適さと、迫力あるサウンドを両立した「HA-ST12」。デザインもレトロな雰囲気があって可愛いうえに、普段使いのヘッドホンとしてとっても良いのではないでしょうか⁉ 【試聴楽曲】 TOOBOE「錠剤」 ELLEGARDEN「金星」 椿屋四重奏「シンデレラ」
せめちゃん
@e☆イヤホン

Kiwi Ears
Ellipse
クラシックなデザインに音圧ある低音
軽量でシンプルな外観と、開放型ながらしっかりと音圧と暖かみのある低音を響かせる Kiwi Ears「Ellipse」をご紹介します! 『外観』 まず目を引くのは、50mmダイナミックドライバーを内蔵した大きなハウジングと、分厚いイヤーパッドです。 シンプルでありながら、どこか懐かしさを感じるクラシックなデザインは、軽量で手に取りやすく、着け外しの際の剛性もしっかりしています。 イヤーパッドやヘッドパッドは厚みがあり、装着感が良好。圧迫感も少ないため、長時間のリスニングや作業にも適しています。 また、付属のケーブルは3mと長めなので、接続した場所から少し離れることが多い環境でも快適に使用できます。 『音質』 「Ellipse」は、存在感のある低音と暖かみのある音作りが特徴で、映像作品の視聴やゲーム用途にも適したサウンドです。 低音域から中低域にかけては、開放型ながらもエネルギッシュで厚みのある響きがあり、中域の広がりや柔らかい高域をしっかりと支えています。 中域から高域にかけては、量感が豊かで、しっとりとした柔らかなサウンドを実現。 全体的に暖かみのある音作りで、低域が主軸になっているものの、開放型特有の伸びや広がりも兼ね備えています。 「楽しい音」を求める方には、特におすすめのヘッドホンです。 さらに、リケーブルにも対応しているため、ケーブル交換による音の変化を楽しみたい方にもぴったりです。 『まとめ』 シンプルなデザインとエネルギッシュなサウンドで、さまざまな用途に適した「Ellipse」。 初めての開放型ヘッドホンとしても手に取りやすく、リケーブルを試してみたい方にもおすすめです。 こんな方におすすめ! 初めての開放型ヘッドホンを探している方 長めのケーブルが付属したヘッドホンが欲しい方 楽しさや臨場感を重視する方 ぜひ e☆イヤホン で「Ellipse」の魅力をご体感ください! 試聴楽曲 NF「Time」 tonun「東京cruisin'」 春野「summer」 『試聴環境』 iPhone 15 に FIIO Q7 をUSB接続 OTGケーブル「TC09L」 Gain: Super High Filter: Hybrid Fast
つっちー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
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総合レビュー
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VISION EARS
もはやイヤホンの表現力を超えている
まず、ビルドクオリティですが、非常に高いです。ここまで高級感のあるイヤホンは見たことがありません。 音質については、皆さまのおっしゃる通り低音がメインですが、決して他の音域が埋もれることはありません。 イメージとしては低音は耳から少し離れたところ、中域は頭内、高域は頭の上の方でなっている感じです。定位が非常にしっかりしています。 そして、どの音域も30万以下のイヤホンとは一線を画しています。 どこをとっても隙のないイヤホンです。
ジョビンソンさん (2025/03/17)
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Noble Audio
様々なデメリットを凌駕して使いたくなる音質の良さ
いろいろなTWSをとっかえひっかえしてきて今はこれに落ち着いてます。 最初店頭で試聴したときは全くケースから取り出せず試聴を諦めかけました。コツをつかんだ今は大丈夫ですが… バッテリー持ちは普通ですが、ケースがすぐに放電するので使わないとあっという間にカラになります。使う前には必ずバッテリー残量をチェックしています。 ノイキャンは不要派なのでいつも切っています。自分には全く必要ない機能なので未評価です。 なので電源を入れるとデフォでノイキャンONになるのが煩わしいです。アプリで設定できるようにしてほしいです。 色々言いましたがそれでも使い続けているのは音質が最高だから。その1点です。キレのある伸びる高音が素晴らしい。音が籠る感じは皆無です。 全体的にスッキリ系の音なのでそれが好きな人にはおススメします。 イヤーピースは色々試してスパイラルドット++のMが自分にはちょうどよく長いステムのFALCON MAXが耳の奥まで入っていい感じです。イヤピが合ってるからか、低音もしっかり鳴っています。 クセの強さ、デメリットの多さは手放すことも考えるレベルですが、それでもこれより好きな音のTWSは今の所ないのでこれからも使い続けます。
ponさん (2025/03/17)
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水月雨 (MOONDROP)
3万円以内で買うならコレ!
個人的には最高of最高 3万円以内でこの音が聴けるなら下手に高い金額出さずにKadenz買っておけばいいじゃんっていうレベル 高音特化しまくったイヤホンであるAudio-TechnicaのATH-IEX1を愛機として使ってたけどKadenzばかり使うようになってしまった
けーさん (2025/03/16)
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日本ディックス
最高音質
いろんなイヤピを使用しているが、音質という一点で間違いなく飛び抜けた存在だと感じる。とにかく抜け良く晴れやかな音に変化する。多分音の損失が他に比べて極端に低いのだろうと思う。 装着感もサイズが合えば粘着性も相まってかなり良い方だと思うが、金属コアのせいで若干圧迫感を感じやすいのが欠点。普段よりワンサイズ小さいものから始めた方が良いかもしれない。 イヤホンへの装着の相性だが、金属コアがあるにも関わらず結構柔軟。ステムが楕円形のmadoo製イヤホンでも問題なく装着できた。大抵の有線イヤホンなら問題なく装着できるのではないだろうか。ただ高さがあるため、無線機は充電できなくなる可能性が高いのは仕方ないところ。 総じて買って損はないと思うが、やはり値段がネックなのは間違いない。もう少し手を伸ばし安い価格であればさらに人気になるのではとは思う。
ぽっぺんさん (2025/03/15)
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intime
これ以上がなくても良いと思える名品
声がメインに出て明るさが目立つが低音も少なくない軽快で程よいグリップ感ある重量感 低音を楽しみたいなら違うかな 音の明るさが目立つ分響きの弱い低音の影が薄い これを購入に至るまでに聴き比べしたが着け心地が良かった LRの表示の見やすさもgood 聴き比べのドラマも再生したが効果音の迫力を感じられて良かった 最高傑作とまではいかないがこの値段でこのパフォーマンスは見逃してはならないと思う ユニゾンやサイダーガールのような音との相性は抜群 cinema staffもオススメ
tomoさん (2025/03/14)
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SENNHEISER
ネットレビューが先行し過ぎでは…。
最初はHD820を所有していましたが、違和感を感じHD800sを購入しました。皆様が思いがちな低音スカスカ現象は都市伝説です。ミッドLow がフラットなので、歌物は低音不足に感じるかもしれませんが、しっかりと鳴っています。それよりも深いLow は量感たっぷりで鳴らしてくれます。私が好きな葉加瀬太郎さんのソロアルバムなどキンキンに高い音から、沈み込むベースも綺麗にバランスよく鳴らしてくれますよ。現在はIE100Proと2本の視聴環境ですが、完全に沼からの生還を果たしたように思えます。
TP-2さん (2025/03/14)
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qdc
有線イヤホンの魅力を再認識しました
2年振りに有線イヤホンを購入しました。 以前はSHURE SE215をNOBUNAGAかぐらにリケーブルして使っていました。 ワイヤレスに言ったきっかけはDX160のバッテリーが持たなくなり、スマホのサブスクで音楽を聴くため5000円くらいのTWSイヤホンを買ったのが始まりでした。 TWSはスマホで活用するには便利でしたが、充電が手間だったり、頻繁に片側を落としたり、音が途切れたりして、考えてみたら逆に手間だったように思います。 今回、久しぶりに有線イヤホンでも見に行こうという事でバッテリーが弱ったDX160を連れて行き、スタッフさんに人気のイヤホンを伺ったところ、こちらの製品を紹介してくれたので、試しに試聴したらあまりにも音が良かったので即購入しました。 音質は、SE215に比べて低音の迫力が少し劣るものの、全体的にクリアで明瞭感あるサウンドで、低音から高音までバランスが良くて素晴らしいです。 せっかくなので4.4mmでも使いたいと思いSE215の時に使っていたNOBUNAGAモルフェウス(かぐらの2PINバージョン)を追加購入しました。 純正ケーブルよりも音の分離性が優れて解像度高い音質になり、音一つ一つに艶感が増したように感じます。 購入してから1ヶ月くらい使っていますが、音が良過ぎてもうTWSには戻れないです。 それでもやっぱりサブスクで音楽も聴きたいので次回はドングルDACを購入したいと思っています。
ニッシーさん (2025/03/12)
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AZLA
モノは良いが小さめでフィット感が微妙
触った感触として低反発のもちもちや高反発のふかふかでもなくグミみたいなぐにゅっという感じ。 コンプライの弱点である高域減衰を抑え、ステムが太いとガバガバになるビニールを改善しさらにワックスガードを追加したような製品。 これだけ聞くと最強に聞こえるが肝心の密閉性・フィット感が微妙でした。 見た目は保有しているSednaEarfit MAXと同じか、少し大きいかくらいですが思った以上に膨らまず耳穴が密閉されない。 コンプライや他のウレタンではこのような感じはなかったので、グミみたいな独自フォームの限界を感じる。 IE300のようなステムが短いと耳穴がまったく塞がらず、ステムが長くて耳奥にねじ込むくらいのイヤホンじゃなければ満足出来ませんでした。 多くの人の耳穴の大きさには問題なさそうですが、私みたいな耳穴が大きい人は買わないほうが良いと思います。 製品自体のポテンシャルは高いと感じた分残念でした。
heiheiさん (2025/03/10)
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Acoustune
モジュール交換で長く使えるのが魅力
今後登場するモジュールのベースとなる製品なので興味のある方は購入しておいて損はないと思います。 金属筐体の質感と音質の満足度は高いですが、専用アプリの機能が乏しく操作性においては難があります。 アップデートで改善されることを期待したいです。
にゃあさん (2025/03/10)
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