1. トップ
  2. 特集ページ

【2023/1/1~5/31】上半期有線ヘッドホン 売上ランキング 

2023年e☆イヤホン上半期ランキング 有線ヘッドホン

毎年恒例、イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」で[2023年上半期]最も売れた製品をランキング形式でご紹介します。
これを見れば、あなたにピッタリな有線ヘッドホンが見つかるはず!!

2023年上半期 有線ヘッドホン TOP5

TAGO STUDIO TAKASAKI

T3-01

細やかさと自然さの絶妙なマッチング!


“自然”というのはまさにこう言う事なんだろうな…と

凄く安心して聴くことが出来るヘッドホンです。

ウッドハウジング特有のふんわりした優しさと、安心感ある音

そして広すぎず遠すぎないこの音の感じ・・・!

正直に言ってとても好きな音です。

音の1つ1つを細かく、かつ丁寧にしっかりと表現してくれるので、沢山の音が重なっていてもその1つの音をしっかりと追うことが出来ます。

イヤーパット自体は少し硬めでは有りますが、このなんとも言えない絶妙な側圧の感じで、長時間つけていても苦になりません。

少しハウジング自体は重量がありますが、そこを緩和してくれています。

リスニングとして使われる方には特にギターやバイオリン等の弦楽器の弦の震えまでもが自然と想像できます。

本当に目の前で引いているような、空気が振動する音が個人的に何とも言えない程気持ちがいいです!

名古屋大須店:お嬢

SENNHEISER

HD 660S2

味わい深い音


形状は前モデル「HD 660S」と比較して大きな違いはなく、サイズ感も変わりません。ロゴマークの色がブロンズになり高級感が増した印象です。

ヘッドバンドが変わりクッション性が増したことで、頭頂部への負担は軽減されたように感じます。側圧はそこそこあり締め付けられる感じが強かったのですが、装着を続けていると高い没入感が得られると思いました。

音に関しては前モデルより重心が下がり、どっしりとした低音が綺麗に響きわたります。質量が感じられる良い低域表現だと感じました。

中域から中高域の表現は少し落ち着きを見せるものの、適度にハリがあるように感じます。聴き応えがありながらも心地良い音に仕上がっていると思います。高域の量感は他の帯域と比べるとやや控えめに感じられますが、繊細な表現で上手く伸び、抜けていくので量感以上に高域を感じられます。

総じて、音の粒立ち、滑らかさにディテール、ダイナミクスの表現力が高く感じられます。落ち着きつつも力強い表現が好きな方にオススメです。ぜひお試しください!

ゲーミングAKIBA:かかりちょー

Meze Audio

109 Pro

柔らかい中~低域、明瞭な高域に全体の伸びやかな余韻が印象的


ジャズ/クラシック/ポップなど比較的ジャンルを選ばない印象がありますが、特にゆったりしたペースのボーカル曲を聴くのにはたまらないヘッドホンです!

【音質】
柔らかく適度な押し出し感がある低域に温かみのある生々しい中域がすっと沁みこみます。さらに粒立った高域がよりクリアさを感じさせてくれます。全体的に聴いてみると高域を意識してしまいがちですが、非常に鮮やかで洗練された表現なので金属的な音が曇らずに透明感を持ったまま鳴ってくれるのに驚きました。

開相性の良いゆったりしたペースのボーカル曲で聴くと余韻の綺麗さと声の温かみ、生々しさが沁み渡ります。少しペースを上げたノリの良い楽曲で聴いてみたところ、残響もつぶさにだしてくれながら、他に潰されずに最後まで楽しめる様が秀逸だと感じました。端から端までしっかりと鳴らしてくれるというだけで安心感も抜群です。

メタルのような曲でも情報量や高域表現に不足は感じませんでした。インパクトは少し軽く感じましたが、開放型特有の外に抜ける感じで脳内定位を避けた結果のように思えます。重たく鋭い低域表現も好きな私はスピード感もややスローに感じました。

どちらかと言うと後ノリのグルーブ感が目立つ印象です。横に適度に広がるので迫力を損なうことはありません。低域表現に関しては暖色系の豊かな響きを重視しているように感じました。

【デザイン】
109 Proはドライバーの一部を除き手作業でくみ上げられていることから、修理時のメンテナンス性の高さもうかがえます。イヤーパッド交換やリケーブルも可能なようです。リケーブルは99Classicsの構造に似ておりヘッドホン側の端子が奥まっています。細身の径であれば他社製リケーブルも挿入できそうです。当店で人気のバランスケーブル「霧降」も使用することができました。

秋葉原店:AKIRA

SONY

MDR-MV1

新次元の表現力を誇るモニターヘッドホン


・音の位置や距離がハッキリと分かる表現力
・広い音場と高い解像度
・驚くほど軽く疲れにくい装着感

上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それが「MDR-MV1」です!

本体はソニーのモニターヘッドホンらしい洗練された外観です。手に取ると思わず「軽い……」と声に出してしまうほど重さがなく、長時間の使用でも負担がかかりにくいのはもちろんのこと、持ち運びにも最適だと思いました。

音質に関しては、音の表現力の高さに感動を覚えました。それぞれの楽器の位置やボーカルの強弱、声の細かい震えなど、細かい部分の表現が丁寧でつい聞き入ってしまいました。超低域や低域の力強さはありつつも全体で見ると、どの帯域もバランスの良いフラットなサウンドだという印象です。

情報量の多い楽曲でも音がケンカしたり混ざることはなく、それぞれが独立した粒立ちの良い音で鳴っており、ひとつの音に集中できるうえに、全体の流れや音の表情が読み取りやすいと感じました。

7、80年代の楽曲を試聴すると、背景にある昔の曲特有のノイズの表現がその曲の一音と化しており、バックグラウンドは静寂で、そこで流れている楽曲の一音に“ノイズ”という表現があるような、新しい感覚を味わいました。

また、ライブ音源は特に圧巻で、観客のざわつきやイントロが流れ出すまでの緊張感がリアルに感じられました。音の緩急や力加減が本当に絶妙な故の、この表現力や完成度なのではないかと思います。

作曲や楽器をやる方にはもちろんのこと、楽曲を選ばずリスニング用として「音楽そのもの」を楽しめる、まさに新次元の、新定番になり得るモニターヘッドホンです。

WEB本店:しょうちゃん

Razer

Kraken

超王道ゲーミングヘッドセット‼


超定番、ザ・王道のゲーミングヘッドセットと言ったらRazer「Kraken」ですよね!

ゲーミングヘッドセットを探している方なら、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。「音」、「定位感」、「装着感」、「マイク」のレビューをしていきます!

「音」については低音の量感が多く、迫力がハンパないです。FPSであれば、足音が聞きとりやすいですし、映画や音楽であれば臨場感を楽しめるようなサウンドになっています。中高音は控えめなので、好みが分かれるかもしれません。中高音が強めなサウンドをお求めの方は同価格帯の「Kaira」シリーズを検討してみるのもありです。

「定位感」は良好です。左右の聴き分けは非常にしやすいです。上下の把握は少し慣れが必要ですが、わかりやすいと思います。

「装着感」は冷却ジェルイヤーパッドと肉厚のヘッドバンドのおかげで、大きな見かけによらずいいです! 耳をすっぽりと覆ってくれる深いカップになっているので、耳が大きめな方でも大丈夫です!

「マイク」は雑音が多く入ることもなく、ユーザーの声をしっかり拾ってくれます。

初めてゲーミングヘッドセットを購入される方、既にお持ちのヘッドセットをグレードアップさせたい方に非常におすすめです! e☆イヤホン店頭で試聴できますので、是非お越しくださいませ!

ゲーミングAKIBA:かやちゃん