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SHANLING(シャンリン)プレーヤー(DAP)の魅力とは?|高品質・高音質を実現する理由に迫る

SHANLING(シャンリン)は、ポータブルオーディオやDAC / AMP、イヤホンに至るまで、さまざまなオーディオ製品を手掛ける中国の老舗オーディオメーカーです。高品質・高音質の製品を数多く世に送り出しており、その評価も高く、世界中のファンから支持されています。

今回は、そんなSHANLING(シャンリン)のオーディオプレーヤー(DAP)をご紹介します。メーカーのヒストリーに加え、ポータブル性の高いエントリーモデルから、フラッグシップにふさわしいハイエンドモデルまで、多種多様なプレーヤーを専門店ならではの視点で詳しく解説します。ぜひ最後までお付き合いください。

SHANLINGとは


SHANLING(シャンリン)は、1988年に設立され、中国の深センに本拠を置く、35年以上の歴史を持つオーディオメーカーです。真空管アンプやSACDおよび、CDプレーヤーの製造を行い、現在はポータブルオーディオプレーヤー、ポータブルDAC/AMP、イヤホンを中心に研究開発、生産、加工、販売を行っています。

SHANLINGは、ピュアオーディオからポータブルオーディオまで幅広いオーディオ機器を手がけ、全世界29カ国以上に市場を展開するHi-Fiオーディオメーカーです。オーディオ機器の継続的な研究開発と市場の発展に取り組み、業界をリードしながら、いつの時代もユーザーのオーディオライフを豊かにする製品を提供することに努めています。

SHANLING(シャンリン)はどんなブランド?

1988年に設立したSHANLINGは、真空管アンプやSACDおよび、CDプレーヤーの製造を行っているメーカーとして長年に渡り活躍していました。
そして2014年にポータブル製品の市場に参入して、SHANLING初のポータブルオーディオプレーヤー「M3」を発売しました。翌年には新たな製品として「M2」、「M5」を発売し、ポータブルオーディオとしての製品展開を本格的にスタートさせました。
2018年、SHANLING初のタッチ対応ロスレス音楽プレーヤー「M0」を発売し、コンパクトサイズのポータブルオーディオ機として人気の製品となりました。
SHANLINGから発売された初のコンパクトサイズのプレーヤーであり、現在では「M0Pro」や「M1Plus」などの製品がコンパクトサイズのプレーヤーとして展開されています。

2020年に発売されたオープンAndroidを搭載した「M3X」は、ストリーミングサービスを活用できるエントリークラスのプレーヤーとして発売され、ユーザーのニーズに答えた製品として人気を博しました。

現在SHANLINGでは、Androidプレーヤーとピュアサウンドプレーヤー(Mtouch OS)の2種類で、ポータブルプレーヤーの開発、展開を行っています。SHANLINGは、ピュアオーディオからポータブルオーディオまで幅広いオーディオ機器を手がけ、製品の継続的な研究開発と市場の発展を進め、業界をリードし、いつの時代もユーザーのオーディオライフを豊かにする製品を提供することに努めています。

SHANLING(シャンリン) 高品質プレーヤーをご紹介

M1 Plus

M1 Plusは、小型軽量DAP「M1」の後継機種となるエントリーモデルで、コンパクトながら高音質を誇るポータブルオーディオプレーヤーです。上位モデルであるM5 Ultraから継承した第6世代のエッジデザインを採用し、「86×61×17mm」というコンパクトなサイズに、3.2インチ320×480タッチディスプレイを搭載。MTouch 2.0によるパーソナライズされたタッチ操作と、高精細なアートワーク表示で華やかな音楽体験をサポートします。D/A回路にはハイパフォーマンスDACであるESS社の「ES9069Q」を搭載し、アンプ回路には低ノイズかつハイスピードレスポンスで定評のあるSG Micro社製「SGM8262-2」をデュアルで採用。3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスの出力端子を備え、2段階のGain機能を搭載しており、最大出力は661mW @32Ωと非常に優れた性能を誇ります。また、デュアルバンドWi-Fi(2.4G/5G)対応、DLNA・AirPlay対応、Bluetooth 5.2を採用し、対応コーデック(送受信)はLDAC / aptX HD / aptX / AAC / SBC。さらに、最大12.5時間再生のロングバッテリーを搭載しており、エントリーモデルとは思えないほどのハイスペックを実現しています。

ハイパフォーマンスDAC、ESS社ES9069Qを搭載

M1 PlusのD/A回路には、ESS社製の省電力ハイパフォーマンスDAC「ES9069Q」を採用しました。これにより、強力なD/A性能と低消費電力を両立し、一聴で感じられる芯のあるパワフルなサウンドを実現しています。

S/N比:122dB@32Ω
THD+N:0.0007%@32Ω
PCM:768 kHz / 32 bit
DSD:DSD512ハードウェアデコード

アンプ回路に厳選されたパーツを惜しみなく採用

アンプ回路には、低ノイズかつハイスピードレスポンスで定評のあるSG Micro社製「SGM8262-2」をデュアルで採用。優れたD/Aとのマッチングにより、661mW @32Ωというハイパワーな設計を実現し、幅広いマッチングをサポートします。

さらに、温かみのある滑らかなサウンドを実現するために、ELNA製SilmicIIシリーズ47μF電解コンデンサを4基採用。ハイクラスプレーヤーに匹敵する厳選されたパーツを採用しています。

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M5 Ultra

M5 Ultraは、最上級の音を実現する夢のようなDAPです。従来の丸みを帯びたデザインを一新し、スクエアなビジュアルを採用。4.7インチ1280×720のタッチディスプレイに加え、新しく採用されたMTouch 4.0 OSが優れたユーザビリティを提供し、ピュアなサウンドを生み出します。また、TI社のTPA6120A2をベースに開発されたアンプ回路と、AKM社のAK4499EX + AK4191 DACの搭載により、滑らかで深みのあるサウンドと、キレのあるエネルギッシュなサウンドの両立を実現しています。High / Medium / Lowの3段階Gain機能や、3.5mmシングルエンドと4.4mmバランス出力端子を備え、最大出力は[1100mW@32Ω]と非常に高い性能を誇ります。USB DAC、DLNA、Airplay、Bluetoothレシーバーなど幅広い再生モードに対応しており、BluetoothはVer5.2を採用。多機能かつ実力を兼ね備えた一台です。

AK4191EQ + AK4499EXを採用したノイズレスなピュアサウンド
AKM社のデジタル・アナログ完全セパレートDACソリューション「AK4191EQ + AK4499EX」を採用。SHANLINGの35年以上にわたる歴史ある回路設計技術と、フラッグシップモデルから継承したピュアサウンドチューニングを最適化し、豊富な開発経験を活かして、伸びやかでしっとりと深みのあるサウンドを実現しています。

自社開発で実現されたオペアンプアーキテクチャ
M5Ultraには、H7から受け継いだ高度な技術を活かし開発された自社製アンプ回路を最適化して採用。この自社製アンプ回路の採用により、ピュアサウンドプレーヤーにふさわしい、絹のように滑らかなサウンドと高い出力を実現しました。

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M0 Pro

M0Proはポケットに収まる超小型・軽量設計ながら、サイズを制約と感じさせないサウンドクオリティを実現しています。前機種からサイズ感は変えず、バランス出力を実現するために、シングルエンドとバランスの双方を1つにまとめた独自設計の3.5mmコネクタを実装し、あらゆるシーンで高品質な音楽体験へと導きます。Ingenic社製の省電力マイクロプロセッサーと、SHANLINGが5年の歳月をかけて開発した「MTouch OS」の組み合わせにより、シンプルで直感的な操作を実現しました。スマートウォッチのように指先ひとつであらゆる機能にアクセスできます。BluetoothはVer5.0を採用し、連続再生時間は最大14.5時間。スピードコントロール機能(1倍速 / 1.25倍速 / 1.5倍速 / 2倍速)も搭載しており、外出時や勉強、語学習得のパートナーとしても活躍してくれる、モバイル性に優れた万能機です。

コンパクトボディにESS ES9219Cをデュアルで採用
限られた基板面積を余すことなく活用し、音質への妥協は一切ない設計を目指して「ES9219C DAC/AMP」をデュアルで採用しました。これまでのポータブルオーディオプレーヤー開発で培った技術により、滑らかで美しいサウンドをポケットサイズで実現しています。

小さなボディにも妥協無し
ディスプレイには1.54インチのLCDタッチスクリーンを採用し、筐体素材には軽量で丈夫なアルミニウムを使用。フラッグシップモデルにも採用しているスタイリッシュでスポーティなラウンドデザインを取り入れました。サイズ感はそのままに、操作性を妨げず手になじむ筐体デザインを実現しています。

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M9 Plus

M9 Plusは、SHANLINGの35年以上に渡るオーディオ機器の開発にて培った技術を踏襲して開発された、フラッグシップモデルのDAPです。側面のウェーブデザイン、ブラックでシックな航空機グレードのアルミニウム筐体、ゴールドのダイヤルなど、クラシックのHi-Fiアンプを彷彿とさせるエレガントな外観です。DACチップは、AKM社の「AK4499EX×4+AK4191EQ×2」の構成を採用。AK4499EXをクワッドで駆動し、完全なフルバランス出力を実現しました。アンプ回路は、「MUSES8920 + BUF634A」をベースに、新設計のフルバランス4chアンプ回路を設計しており、サウンドへの悪影響となるノイズを極限まで排除。またアンプ回路に使用されているコンデンサは、Hi-Fiオーディオからポータブルオーディオまで幅広く採用実績のある日本ELNA社製「ELNA Silmic II」を採用しており、滑らかで耳触りのとても良いナチュラルなサウンドに仕上がっています。

AKMフラッグシップDACチップAK4499EXをクワッドで採用
デジタル・アナログ信号の処理を完全に分離する、AKM社の新たなソリューションDACシステムをベースに「AK4499EX×4+AK4191EQ×2」を採用。AK4499EXをクワッドで駆動し、完全なフルバランス出力を実現しました。そして、SHANLINGの35年以上に渡るオーディオ機器の開発にて培った技術を踏襲した回路設計と、電源供給技術により、聴覚上の「透明感」や「静寂感」を昇華し、業界のフラッグシップの指標となる、類稀なるダイナミクスを実現しました。

独立した昇圧チップと回路設計
M9Plusの回路設計はDAC、I/V変換回路、アンプ回路それぞれに、TOREX社の「XC9519」DC-DCコンバータチップを搭載したブースト回路を採用しました。この設計により、従来のSHANLING製プレーヤーの中でも最も安定したクリーンな電源供給を確保しており、全てのプロセスにおいて回路の揺らぎない、安定的な動作を実現しています。

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最後に

今回は、SHANLING(シャンリン)のプレーヤー(DAP)について詳しく解説・ご紹介させていただきました。本ページでご紹介した商品は、e☆イヤホンの各実店舗にて自由にお試しいただけますので、ぜひご来店ください!

また、WEB本店ではスタッフによるレビューも多数掲載しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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