普段どおりイヤホンで音楽を聴いていると、急に片耳の音が途切れたり聴こえなくなってしまったことはありませんか? 音楽を楽しむための必需品といっても過言ではないイヤホン。万が一故障した場合にどうしたらいいかわからずお困りの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、イヤホンが断線する原因、故障を防ぐ方法、耐久性を向上させるためのヒント、そしてもし故障してしまった場合の修理方法について詳しく解説します。イヤホンを長持ちさせる方法をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
【イヤホン・ヘッドホン専門店】e☆イヤホン
e☆イヤホンは、日本初&日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店です。全国に4店舗(秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店、仙台駅前店)とWeb通販を展開しています。ポータブルオーディオ取り扱いアイテム数は25,000を超えます。お気に入りの1台がきっと見つかるはず!
なんでイヤホンの音が聴こえなくなるの?
イヤホンから音が聴こえななくなる理由は大きく分けて5つあります。
それぞれ解説していきます。
ケーブルが断線している
有線イヤホンで起こりうる不良でとくに多いのが断線。
音が途切れたり、ケーブルを触ると音がぷつぷつと鳴る場合は断線している可能性があります。
原因の多くはイヤホンのプラグ根本に負荷がかかることによるもの。
プラグの根元には負荷をかけないように、ケーブルを強く引っ張ったり、スマートフォンに巻き付けないようにしましょう。
断線であればe☆イヤホンの修理サービス『e☆イヤホンクリニック』でも修理が可能です。
ドライバー不良
イヤホンのスピーカー部である「ドライバー」ですが、湿気やサビが原因で中のドライバーが動かなくなる可能性があります。
ドライバー不良は有線・ワイヤレス問わず、あらゆるイヤホン・ヘッドホンに起こりうる問題。
明らかに左右で聞こえ方が違ったり、片側が極端に音量が小さい、音が鳴らないなどの症状が現れた場合はドライバーが不良になっている可能性があります。
元の状態に戻すことは難しいため、修理によるドライバーの交換が必要になります。
ドライバー不良の場合はメーカーへの修理依頼が必要です。
スマートフォン(プレイヤー)と接続できていない
ワイヤレス製品の場合ですが、スマートフォン(音楽プレイヤー)とペアリングができていない可能性があります。
一度スマートフォンとのペアリングを解除し、再度接続を試みましょう。
それでも解消されない場合は、スマートフォン側を一度再起動、そしてワイヤレス製品を初期化(リセット)してみましょう。
充電が切れている可能性もあり
左右のケーブルがない完全ワイヤレスイヤホンであれば、片側が充電ケースに収まらず充電ができていない可能性も。
ケースにバッテリーがのこっている状態で本体の充電を試みましょう。
もし充電ができない場合は、充電端子に問題がある可能性があります。
その際はメーカーへの修理、または買い替えをご検討ください。
プレイヤー側の問題
イヤホンから音が出ない場合、プレイヤーの音量が0になっている可能性があります。
かばんやポケットの中でプレイヤーのボリューム操作部分に触れてしまい、誤作動を起こしていることも。
機種にもよりますが画面暗点時に誤動作が起こらないようロックをかけることができるプレイヤーもあるため、頻繁にボリューム操作をしない場合はロック設定をおすすめします。
また、プレイヤー側が不良の可能性もありますので、他のイヤホンでも音が鳴るか試してみましょう。
片方だけ聞こえない!そんな時の対処法は?
お手持ちのイヤホン・ヘッドホンから音がでなくなった場合は以下の選択肢があります。
それぞれ解説します。
保証期間内ならメーカー修理に出してみる
製品によって半年~3年ほどのメーカー保証期間があります。
期間内であれば基本修理代金は無料ですが、水没や落としてしまったとに本体が破損するなど外的要因で不良となってしまった場合は料金が発生することがあります。
新しく買い替える
保証期間外で修理に出すと、新品購入価格に近い見積金額で掲示されることも多いため、買い替えるのも一つの手段です。
e☆イヤホンでは数多くのイヤホン・ヘッドホンを取り揃えていますので、新調することもご検討くださいませ。
e☆イヤホンクリニックで修理する
eイヤホンでは『e☆イヤホンクリニック』という修理サービスもおこなっております。
イヤホンの分岐部分とプラグ付近の断線であれば、3,000円~+パーツ台で修理ができます。
詳細は以下のリンクからご覧ください。
イヤホンを長持ちさせるためには
イヤホンをポケットやバッグに無造作に入れない
ケーブルをまとめずに他の荷物と一緒に持ち運ぶと、ケーブル部分が痛んで断線の原因となります。
まとめ方にも注意が必要で、イヤホンを結んだりスマートフォンやプレイヤーに巻き付けることも断線する可能性が上がります。
断線させないためにはクリップなどでケーブルをまとめ、ケースに入れて持ち運ぶことがおすすめです。
プラグをもって抜き差しする
ケーブル部分を引っ張って抜き差しすると、プラグが曲がったり、ケーブルが断線して音がでなくなってしまうことも。
むやみにケーブルを引っ張るのではなく、プラグ部分を持ってまっすぐ抜き差ししましょう。
定期的にメンテナンスを行う
イヤホンを使っていると、先のゴム部分であるイヤーピースに耳垢がつきやすくなりますが、イヤーピースだけでなくノズル部分も汚れが溜まりやすい箇所となっています。
耳垢がノズルにつまると音が聴こえにくくなったり、故障の原因となることも。
イヤホンを長持ちさせるさせるためにもこまめに清掃をしましょう。
乾燥剤も一緒に入れる
イヤホンは湿気が原因で中のドライバーが故障し、音が鳴らなくなることもあります。
密閉された容器に乾燥剤を一緒に入れて保管をすると、大切なイヤホンを湿気から守ってくれます。
近年はワイヤレスが主流となり、ワークアウトやスポーツで使用する方が増えてきていますが、運動後の使用は水分をふき取って保管をおすすめします。
さいごに
eイヤホンでは皆様の音楽ライフをサポートするサービスが充実しています。
オンラインストア以外に各実店舗でも修理のお受付もできます。
故障や断線でお困りの事がありましたらお気軽にご相談下さい。