毎年恒例、イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」で[2023年上半期]最も売れた製品をランキング形式でご紹介します!
これを見れば、あなたにピッタリなイヤホンケーブルが見つかるはず!!
【イヤホン・ヘッドホン専門店】e☆イヤホン
e☆イヤホンは、日本初&日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店です。全国に4店舗(秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店、仙台駅前店)とWeb通販を展開しています。ポータブルオーディオ取り扱いアイテム数は25,000を超えます。お気に入りの1台がきっと見つかるはず!
2023年上半期 イヤホンケーブル TOP5
EFFECT AUDIO
Eros S
濃厚でありながら繊細さも兼ね備えたケーブル
「EFFECT AUDIO Eros S」は1音1音丁寧に音を奏でてくれるケーブルです。
Signature Seriesとして3種類のケーブルが同時発売となりました。
3種類共通の特徴として、イヤホンコネクタ側にConXが採用されております。また、製品購入時には2pinコネクタが装着されております。
MMCXやpentaconn earなど他のコネクタのイヤホンで使用する際には別途コネクタ部分を購入する必要はありますが、コネクタの追加購入のみで複数のイヤホンとケーブル共有ができるのはメリットではないでしょうか!
同時発売された「Ares S」「Cadmus」と比べると「Eros S」が一番音の濃密さを感じました。特にボーカルの表現は素晴らしく、近めの距離感で生々しさを感じるサウンドでした。ボーカルにフォーカスを当てて音楽を楽しみたい方にはピッタリなケーブルだと思います!
高音域に関してはしっかりと量は出ているものの鋭くなりすぎず、刺さりが気にならず繊細さや透明感を感じることが出来ました。
試聴環境
iPhone 11→Earstudio ES100→EFFECT AUDIO Eros S→AAW ASH(カスタム)
試聴楽曲
赤い公園 – pray
吉田凜音 – ASUNAROU
WEB本店:わか
NOBUNAGA Labs
澪標 極 (Miotukusi-Kiwami) 4.4mm5極バランス-MMCX【NLS-MIO-KWM】
極みの名を冠したケーブル…!!
さらなる高みを求め「極」へ至ったsupremeシリーズ…!
まさに篝火の正当進化といった感じで、8芯から16芯に変化したことでさらに音の情報量が増え高域の伸びや低域の量感などにも変化を感じられます!
全体的にかなりエネルギッシュな音に変化する印象で、イヤホンとの組み合わせによっては情報量の多さからしんどさを感じてしまうかもしれないので、そういった場合には前作の8芯である篝火をオススメいたします。
音を味で表現するなら、8芯のモデルが「濃口」で16芯のモデルが「超・濃口」と言った感じでしょうか!
いままでのsupremeシリーズにはない「音の濃さ」を持ったsupremeシリーズ 極、あなたはどちらがお好みでしょうか?
大阪日本橋本店:しゃも
e☆イヤホン・ラボ
Obsidian (イヤループ仕様)
キレキレサウンド
高純度銅と銀を配合したオリジナルの「eLSAS(エルサス)」を採用した、e☆イヤホン・ラボ完全オリジナルケーブルです。
コネクタも様々な種類が展開されており多種多様なイヤホンに合わせて使用することができます。
肝心な音質についてです。一聴して低域の表現が大きく向上する印象を受けました。厚みがグッと足されグルーブ感がより強まり、音楽に没頭することができます。
また、低域は飽和することなくレスポンスがしっかりしていると感じました。そのキレの良さは目を見張るものがあり、メタルの速い曲でも音が潰れません。余韻は最低限になり速さをとるか雰囲気をとるか悩ましいところです。
キレのいい低音が好きな方やテンポの速い曲との相性は抜群ですのでおすすめです。
ゲーミングAKIBA:かかりちょー
onso
04シリーズ 4.4 5極プラグ – mmcx(L/R, 2021 model)【iect_04_bl4mr_120】
より美麗な表現へ
落ち着いたグレー調の被膜に覆われた04シリーズは、イヤホン筐体との色味の相性をさして選ばず幅広くお使いいただけるのではないでしょうか。タッチノイズを感じることはほとんどなく、取り回しの良いケーブルだと思います。
音質としては、細部まで音を拾い上げられ、立体感がより表現されるようになったような印象です。いままで気づかなかった音が重なっていたことにお気づきいただけるかもしれません。特に高域に輪郭がプラスされるような印象がありますが、それによる刺さりはなく、より上質なサウンドへと変化したように感じました。
音の粒がより細かくなったような印象もあり、中低域~低域にそれがより顕著に発揮されているように感じます。分離がしっかりとするため、声や楽器の描き分けが丁寧に感じられると思います。
一本でリスニングの質の向上を図れるケーブルではないでしょうか。是非一度お試しください。
【試聴環境】
Astell&Kern KANN ALPHA
当製品
final B3
【試聴楽曲】
SEEDA 「花と雨」
HIYADAM 「Zzoom Zzoom (feat. Shurkn Pap)」
他
ゲーミングAKIBA:若旦那
NOBUNAGA Labs
VISIONシリーズ
可能性の塊
純銀線にパラジウムメッキを施したケーブルで少し珍しい線材を用いています。一体どのような変化になるかレビューしていきたいと思います。
純正ケーブルと付け替え直ぐに感じたのは、輪郭がクッキリと描写され、音の立ち上がりが向上しており非常に粒立ちの良い音になったと感じました。いわゆる、タイトな音という表現がピッタリきます。
タイトな音と聞くと細い音の印象を受けるかもしれませんが、そのような事は無くしっかりと音の厚み、太さを感じることができます。
実際に、試聴に使用した「FD5」の芳醇な低域が薄まる事は無く、より深みが出たように感じました。また、確かにタイトな音ではあるのですが硬すぎず適度に柔らかさを感じられ、聴き疲れもしにくいかと思います。
ケーブルの取り回しについては、他のケーブルと同等くらいの柔らかさでタッチノイズも気になることはありませんでした。
サウンドバランスも大きく変わることは無くイヤホンの持ち味を最大限に活かしてくれます。楽曲、イヤホンを特別選ばない為、様々な組み合わせを楽しめる一本です。ぜひお試しください。
試聴機種
「FD5」
ゲーミングAKIBA:かかりちょー