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スタッフレビュー
FIIO
FH19
滑らかな質感・閉塞感の無い音をお求めの方へ
FIIOハイブリッド型イヤホン「FH9」の後継機「FH19」のご紹介です。 前作同様に金属筐体を使用しており、やや重みを感じる筐体ですが、シンバ部分まで造形されたシェルやノズル角度の調整、形状の改良によりフィット感は良好です。 付属するイヤーピースも豊富に揃っているため、付属品で満足される方が多いと思います。 開放部の形状も変更されていますが、比較したところ、遮音性能にほとんど差はない印象です。 全体的に繊細な音の表現が得意で、細かい音の表現に長けているイヤホンだと感じました。細部まで聴き取ろうとして音量を上げがちになるかもしれませんが、開放型のため音漏れには注意が必要です。 今作で主な変更点として、ドライバー構成にダイナミックドライバー（DD）が1基追加されました。前作では1基の搭載でしたが、今作では向かい合わせで2基搭載に変更されています。1基増設されたことにより、低域の輪郭がはっきりし、量感もしっかりと感じられるようになっています。 その他の帯域については、ドライバー構成に変更はなく、前作を踏襲しているため、繊細さを感じる艶やかな高域が特徴的です。 細かい変更点としては、中域ドライバーにフィルターが搭載され、共振を抑制し高音との繋がりを自然にしています。実際に聴いたところ、中域がわずかに強調されており、刺さる部分を抑えつつ、より伸びやかに感じられました。 自然な音の表現が魅力で、生楽器系から現代のDTM系まで、ジャンルを選ばず幅広く使用できるイヤホンとなっています。 ぜひ一度お試しください。 【試聴環境】 FIIO M15S 【試聴楽曲】 Orangestar: DAYBREAK FRONTLINE
こまめ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Binary Acoustics
DYNAQUATTRO JP Ver
広がる低域。広がる空間。
ダイナミックドライバー特有の芯のある低域と、尖りがなく余韻を感じる高域、フワッと広がる空間が特徴のDD4基搭載イヤホンです。 装着感については、多少筐体に厚みがあるためイヤーピースのサイズ選びに注意が必要かもしれません。ですが、耳から極端に飛び出ることはありませんでした。 音に関して、高域は少し控えめながらも、生音感をしっかりと感じることができ、歯擦音などの不快な音もありません。 中域では、楽器と自然に馴染むボーカルラインが、バンドなどの楽曲をより華やかに彩ってくれます。 低域に関しては、全体の中でベースラインが一番主張していますが、「低域はほしいけど、うるさすぎるのはちょっと……」という方にとっては、まさに最適なバランスだと思います。 音場に関しては丸みがあり、冒頭で述べた通りフワッと広がる空間を作り出しています。 総じて、ミディアムテンポや余韻の強い楽曲との相性が非常に良いと感じました。
BAMBI
@e☆イヤホン 秋葉原店
Bose
QuietComfort Earbuds
Black
迫力の低域と必要十分なノイキャン
個人的に私がQuietComfort Ultra Earbudsのユーザーでもあるので、そことの比較も踏まえて紹介していきます。 軽く総評を先に話すと、Boseのいいところをしっかり落とし込んで作られたイヤホンという印象です。かなり迫力をもって低域を鳴らしてくれる表現力と十分なノイズキャンセリングな性能。今回は主にこの2つについてお話していきます。 【音質について】 Boseと言えば低域。QC Earbudsにも、しっかりとそのエッセンスが多分に含まれています。 ウッドベースがボンボン響く様に量感をもって鳴らしてくれる表現に加え、いわゆるサブベース帯というかなり低い帯域の発音もしっかりしており、ティンパニ―のメインの音だけでなく振動ともいえるくらいの低い音が腹から響いてくるような雰囲気作りもしっかりしている印象を受けました。 中高域はどちらかというと温かみのある余韻に富んだ音をしており、迫力のある低域に対して優しさのある表現となっています。 【ノイズキャンセリングの性能について】 Ultra Earbudsユーザーの私からしても、これぐらい音を消してくれるのであればかなり満足できるほどのノイキャン性能を持っています。 Ultra Earbudsはノイキャンの強度を細かくアプリで設定できるとはいえ、一番強いノイキャンだとかなり閉塞感を覚えるほどの性能なので、このレベルから多少下がったとしても十分すぎるほどのノイキャン性能をQC Earbudsは持っています。 個人的には今Ultra Earbudsで調整している強度と同じくらいの性能をしているので、電車や町中であっても問題なく音楽に集中できると思います。
よしけい
@e☆イヤホン 秋葉原店
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総合レビュー
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Astell&Kern
頂点を感じる芳醇な音
日本橋店で実際に実物を見て、まずその存在感に圧倒されました。 普段、同社のSR35を使用していますが、同じDAPのカテゴリーと言っていいのかと...。 サイド面のハウジングにコーティングされた純銅が使われているため、質感として豪華絢爛というような面持ちで、高級サルーンカー的な威容を感じました。 肝心の音質は、解像度は高く一聴して「いい音」となるのは当然として、角が丸くまろやかで聞き取りやすいという印象です。 小さな音の質感までしっかり聞き取れますし、逆に音源の録音の質が悪ければ露骨にそれが現れます。 とはいえ、このクラスのDAPを買う方で粗悪な音源で聞かれる方は恐らくいないはずでしょう...(多分) 目玉の一つであろう「TUBEモード」では、真空管アンプでの再生を楽しめます。 OPアンプモードでも、上述の通りマイルドな音と感じましたが、TUBEモードでは、さらにアナログライクな滑らかで心地よい音に変化します。 女性ボーカルのアコースティック音源では、まるで耳元でささやかれているかのようで、イヤホンで聴く範疇では究極の音楽体験だと思いました。 DAPに関して、10数年前のDAP黎明の頃は所詮外持ち用という程度の感覚でしたが、本機のようなハイエンドモデルを通して、場所を問わず極上の音楽体験ができるようになったんだなと感動しました。
ディーンさん (2024/10/03)
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Astell&Kern
ボーカル系やASMRには最高じゃないかと
AKの入門機として素直にコスパが高いと思います ぱっと見、画面が斜めに傾いているのに抵抗を覚える方が多いかもしれませんが、触ってみると案外使い心地がいいです ただ･･･これおそらく右利きだけをターゲットにしています 右手で持つと手首と画面の位置がちょうどいいのですが、左手もっていると手首が辛いので注意が必要です。 【音質】 ボーカルの臨場感マシマシです。アニソン系を聴く際は上位モデルよりも本機のほうが相性がいいことがあります。 個人的にはIE600と組み合わせるのが好みです 余談ですが、私はこれにASMRを詰め込んでいます 【操作性】 右利きなら素晴らしい操作性です。特にボリュームが触りやすくてGoodです 【携帯性】 AKのDAPの中では小柄なので、ポケットに突っ込んでも邪魔になりません 【総評】 ボーカル好きなら一聴の価値ありです！ 用途が少しずれますが、ASMR専用機としてもおススメ出来ます
Junkさん (2024/10/03)
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Astell&Kern
お手軽高音質
音質に関するレビューは他の方が大量に出されているので、自分からは割愛します。 本機の魅力は、その圧倒的な手軽さにあります。 別売りでカラビナ付きのケースがあるのですが、これをネックストラップにつけて首から下げて運用するのが本当に楽です！ 音質と手軽さのバランスが素晴らしいですね･･･TWSを普段使用している人が有線に変えてみたい！という時は最高の選択肢だと思います。 ※自分の環境だけなのでしょうか･･･Andromeda等の感度の高いイヤホンを使用すると、無音時にホワイトノイズが乗ります。曲の再生中はさほど気になりません
Junkさん (2024/10/03)
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Astell&Kern
DAPだけでは実現できない空間表現
音質も文句なしですが、特筆すべきはその駆動力とクロスフィードです！ 公式の画像でも意識しているのかもしれませんが、HD800等でも苦も無く鳴らし切ってくれます。 クロスフィードは好みが分かれるところですが、簡単にON,OFFできるので自分の好みを探して下さい。 【良い点】 ・圧倒的なビルドクオリティ。 さすがAKといったクオリティです。所有欲は間違いなく満たされます ・A級らしい素直にいい音 何と言いますか、温かみを感じれます ・3.5mmと4.4mmで出力が分離している 個人的な好みで記載しています。このポタアンは3.5mmなら3.5mmから、4.4mmなら4.4mmから出力されません クロストークを排除するためですね、ここを混ぜているアンプが散見されますが、分離している点が高得点です 【悪い点】 ・思ったより発熱する ケースなどに入れてずっと使っていると、ふと触ったときに想像以上に熱いです ・ポータブルというには余りに重すぎる･･･ 持運びながら使うという運用は期待しないほうがいいでしょう。持運びつつ要所で据え置きで使う運用がよさそうです ・ボリュームが使いにくい･･･ 【総評】 DAP単体からのアップグレードに最適ではないでしょうか？ 特にクロスフィードはDAP単体では実現できない領域です。 一度ハマれば抜け出せない魅力があります。
Junkさん (2024/10/03)
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final
コスパが良い
値段も安く音も良いので初めての有線イヤホンにとてもおすすめです。
Keigoさん (2024/10/02)
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ULTRASONE
密閉型ですが音に開放感がありました
ヘッドホンを普段使わないのですが、普段使いのイヤホンが調子悪くなり、試聴しました。 密閉型をいくつか聴いた所、以下の傾向を感じました。 1. 耳のすぐ外で鳴っている 2. 頭の中で鳴っている 3. どこで鳴っているか意識せず広々と聴こえる Signature Fusionは、上記の3番の聴こえ方でした。Signature Pureも似た傾向なので、ULTRASONE社の音作りなんだと思います。開放感が感じられて、オーケストラなどは気持ちよく聞けました。 Signature Pureは低音の迫力が強かったですが、Fusionは全体のバランスを重視して、広さがより強く感じられます。得意ジャンルがそれぞれ違いそうですが、私にとって聴きやすいのはFusionでした。 予算の都合で購入は出来ていませんが、非常に好感がもてる音でした。
茶坊主さん (2024/10/02)
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Astell&Kern
貴重な1BAのTWS
市場にはほとんど見受けられない1BAを採用したTWSです。 個人的にはこれだけで購入価値があると思って入るのですが、それだけではなく、色々なレビューを書きたいと思います。 一聴して感じるのは中音域やボーカルが中心で綺麗に定位し、その質感も滑らかでとてもいいということです。 なので、ボーカルものはとても良く聞こえると思います。 低音はイヤーピース次第と思います。 ケースの底が浅いため、イヤピの選択肢は限られますが、Final Type E ワイヤレス用の通常より大きめサイズを使い、ピッタリとフィットさせると、量感も十分な質の良い低音が得られます。 そして高音域ですが、解像度が高く音は分離されて出ているようなのだけど、どことなくベールが掛かったような、という印象があります。 ボーカルの滑らかさとのバランスは良いのですが、トレードオフの部分なのかな？と感じることもあります。 遮音性はとても良く、イヤピがしっかりと合えばNCは必要ないのではないかと感じるほどです。 ただ、高音域の外音は通してしまいます。 外音取り込み機能ですが、ついているの？と思えるほどの性能しかありません。 最初期の頃のTWSの外音取り込みより酷いのではないか、と思ってしまうくらいに取り込んでくれません。 なので、コンビニ等での買い物でも、イヤホンを外し始末です。 と、色々と書いてしまいましたが、実は総合点としてはとても高いと感じており、稼働率が一番高いTWSとなっています。 ボーカル用、とまでは言いませんが、ボーカルを聞き込みたいときは本当に惚れ惚れするTWSだと思います。
白米さん (2024/10/02)
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Astell&Kern
自分的DAPのゴール
eイヤホンさんでfiio M17とSP3000の試聴を行い聴き比べをしました。 使用イヤホンは水月雨のステラリス M17は解像度が高く、ステラリスから強い低音が出ていた時はびっくりしました。普段はBTR7、zen dacで聴いても低音に印象はないのですが…聴いていて楽しいという表現が正しいと思います。 SP3000でクラスAに切り替えステラリスで聴いた時はとにかく無音のところが凄く静かで高音、中音、低音が全部澄んでおり宇多田ヒカルさんの声の震えが絶妙に耳に心地よく聴こえる感じで頭の周りを音で囲んでいる音場の広さ。 ABに切り替えると音圧が増し、M17で聴いたようなパワフルな音に変わります。 この一台で聴きたい音が手に入ると言えるくらい聴く音楽やイヤホンに合わせて切り替えができる選択もできるのですごい機種でした。 自分としてはこのDAPでゴールできます。 正直試聴してはいけない音と思うくらい期待値を簡単に超えていました。 エントリークラスのイヤホンでこの実力なのでハイエンドクラスのイヤホンで聴いたらどうなんだろうと興味を持ってしまうオーディオ沼に一撃で落とされる恐怖さえ感じるDAPです。
たこ焼きならわなか一択さん (2024/10/02)
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THIEAUDIO
解像度のモンスター
同じブランドのprestige ltdを所有していますが、これもこれですごかったです。 一応現在のフラッグシップモデルということでとんでもない量のドライバーが入ってます笑 きちんとそれぞれのドライバーが役割を果たすのかという疑問を抱きながら聴いてみたんですけど、一言で言えば解像度のお化けです。他の方は同社のmonarch mkiiiやprestige の方が解像度が上という意見もあったが自分の感覚から言うと間違いなくV16の方が解像度上です。 音場は横とてつもない広さで、前後の広がりは横よりやや狭い楕円形みたいな感じです。 低音の量が多いかつパンチ感半端ないですが、とは言っても中域や高域を邪魔することはありません。 ボーカルは結構近めで耳元で歌っている感じではなく、あくまで原音忠実です。個人的には中域もっと存在感があってもよかったかもしれないですが、これはこれで低域と高域が強調されて良いです。他のドンシャリイヤホンと比べると中域はもう充分優秀です。 高域は同社のprestigeやmonarchシリーズより少ないですが、むしろこれくらいでちょうどいいです。高域が強調されすぎて耳障りになるし長時間の使用にも向かないです。それに高域を足すと解像度が上がったように聞こえるがそれは違います笑。あくまでもディテールが聞こえやすくなったとのことで、増えたわけではありません。 曲の中の全ての楽器、効果音やバックシンガーなどを一つ一つ鮮明に追うことができてびっくりしました。逆に情報量が多すぎて歌手さんの声やメーンの楽器など集中して聴きたい方は向いてないかもしれないです笑 thieaudioはどんどん新作を出しているがV16はもう古くて今の新モデルに負けるのではないかっという心配はあったけど、フラッグシップモデルはさすがの実力でした。クラシックもポップスもジャズも全部適応されていてまさに万能機だと自分は考えました。 気になった方は試聴してみてもいいじゃないでしょうか。
シューさん (2024/10/02)
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